3日目は函館市北洋資料館からスタート。熊谷達也『海峡の鎮魂歌』を読んだときに母船式北洋サケ・マス漁のことも出てきて、自分の叔父が独航船に乗っていたこともあり、母船式北洋サケ・マス漁のことが出てくる小説も読んでみたいと楡周平『羅針』も読み。

『羅針』で主人公が乗ったのは高速冷凍船ですが、大時化で遭難してしまった独航船のことも書かれていて、叔父の生きた世界を思いつつ。

資料館では、母船式漁業の当時の映像を見れたのが良かったです。網いっぱいのスケソウダラをトドが追いかけてきて、船の上に乗ってきたのを、ブラシの柄で押して海に戻すとか。

さらに独航船の北洋航海体験室があって、アナウンスは「比較的穏やかですね」と入っていたけど、なかなかの縦揺れ。3分後に出たら地面がまだ揺れていました。

なもので、どっと疲れて、ラッキーピエロで早めの昼食。

のあと、午後は北海道立函館美術館で『新・山本二三展』。

画像引用元: https://twitter.com/Hakodate_Art

これがもう、素 晴 ら し か っ た…!!!図録も買ってしまいました。

で、

OLD NEW CAFEでコーヒー休憩をする前に、丸井今井の函館栄好堂へ。

今一つ五稜郭に食指が動かないので、代わりに『北海道の図書館員が薦めるブックガイド』から『「星の城」が見た150年 誰も知らない五稜郭』(現代書館)をゲット。

(旅先の本屋さんで一冊 with ブックカバー、が個人的に静かなブームなのですが、ここは元は加藤栄好堂、現在はジュンク堂系列だそうで、ブックカバーはジュンク堂のでした。ガクッ)

移動中少しずつ読み進めているのだけど、知らなかったこと多数でかなり面白いです。

ちなみに本書の最後には「活字で利用できない方のためのテキストデータ請求券」が付いていて、これは初めて見たのですが、視覚障害等の読書困難者に配慮した取り組みなんですね。

読書バリアフリー法が2019年に施行されていたことも初めて知りました。

話戻り

せっかくだからカフェももう一軒行ってみようと、すぐ近くにあるコーヒーショップ・トレール(1966年創業)へ。

カウンターには八雲の木彫り熊。

かわええ〜。3匹とも柴崎重行さん作で、

マスター曰くお客さんからのプレゼントだそうです。店内めちゃ素敵な雰囲気でした。

この日の最後は中島廉売。夕食用に(前の晩に行ったドリンクスタンド ネマーレのスタッフさん御用達の)太田かまぼこと紺地鮮魚店へ。

かまぼこ屋さんが教えてくれたリクエストを紺地で恐る恐るしてみたら、空いてるときオンリーと念押しつつ対応してくださったのですが、

これで500円でびっくり…!お店の方の手間を考えると、一見な観光客である自分には過ぎたリクエストだったなあと恐縮してしまいました…。いやはや。

かまぼこも刺身もとても美味しかったです。

あと帰りに公園の横を通ったら、意外と猫スポット。

函館滞在中は野良猫を多く見かけたのですけど(港町だからかな?)、市電の通る大きな道を渡っていく猫を見かけるたびヒヤヒヤ。TNRを経た地域猫…というわけでもなさそうだけど、昔ながらの大らかな関係性が成立しているのかな。

この日は早めに帰宅し、夜はのんびり読書をして過ごしました。

4日目に続きまーす。

(編)

 

 

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