数年ぶりに函館での用事ができたので、早めに函館入りしてのんびり市内を見て回ろうと、いざ。

特急で4時間の移動ですが、拓けたところや緑深いところにポツンと一軒だけ建つ家を見るたび、そこでの生活や窓からの眺めを想像して楽しんでいたら、わりとあっという間に着いた次第。

滞在中のメインの宿泊先は湯の川にある両親のマンションで、部屋に到着後早速買い出しへ。

松倉川の遊歩道。滞在中何度も歩いたけど、好きだなあ。

↑オオヨシキリの鳴き声とともに朝が始まり、まあ〜部屋にいる間ずっとオオヨシキリの鳴き声がBGMだった感じ。

お店の人との会話の中で「オオハクチョウは1年中いますよ」と言われていました。なんとまあ。

↑これも気になりつつ。

温泉のあるマンションだったのでホクホクお邪魔したら、お湯がむちゃ熱くて、2分くらい浸かったらもう満足って感じ。湯の川温泉の銭湯の記事などを見ると軒並み温度高めみたいなので、この熱いお湯が文化なのだなあ。

そして2日目。

は、文学館からスタート。読んでみたい本を数冊メモ。

佐藤泰志の作品に関しては、『海炭市叙景』は映画も原作も読んだけど、他は映画だけ。

ボランティア?の方曰く「原作はもっと痛い」そうで、ちゃんと読まねば。リアルタイムで読んでた彼女の「バブルの頃じゃなく今受け入れられるのはわかる」という話など、聞けて良かったな〜。

ランチは、当初泊まろうと考えてたHakoBA函館(客室のグラフィック作品とかをワビサビさんが手掛けている)のカフェレストランで、と思ったら、

夜だけ営業とな。残念。

なので隣のレストランでシスコライスなるものをいただきました。お腹いっぱい。

午後はまず函館市北方民族資料館へ。展示(館長談形式の解説とか)はもちろん、1926年に日銀支店として建てられた建物自体の見所も随所にあって楽しかったです。

館イチオシのトイレ↓。細部が良い。

その後は、函館まちあるきマップも参考にしながら弁天町〜入舟町をひたすら歩いたのだけど、このエリア好きだなー。

↓渋い外観の中華会館があったのは大町かな。

↓入舟町に戻って、厳島神社。

1823年に寄進された手水石鉢↓、格好良い。

外国人墓地近くからの眺め。

↓こちらは函館ドック近くにあったお花屋さん「épuis & co.

ツリーハウス的なアプローチで上がる2階も素敵でした。

↓山門が格好良い高龍寺。

山上大神宮。

鯨族供養塔

大町にあった貸し物件

家賃いくらなんだろう。内観も見てみたいものですねえ。

散策合間の休憩は、通りがかりに見つけたロマンティコ・ロマンティカと、Landscape Coffee Roasteryで。

夜ご飯は塩ラーメンをいただいて、食後のデザートはドリンクスタンド ネマーレでジェラートを。

スタッフの方が気さくに話しかけてくださって、函館話をいろいろ聞けて楽しかったです。

バスの待ち時間は1時間くらいあったのだけど、あっという間に出発時刻に。とても良い場所!ありがたや〜。

ということで、この日は2万歩。歩いた歩いた。

3日目に続きまーす。

(編)

 

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