4日目は函館山からスタート。

行きはロープウェイでピューンと山頂、からの、下りは函館まちあるきマップから「もう一つの函館山 閉ざされた要塞の秘密」を手に千畳敷コースをゴー。

御殿山第二砲台跡。

この砲台跡に着いてからの道が微妙にマップからはわからなくて、砲台跡周りの道は見た目が怖いし、ちょっと困ってしまった。Google mapも全然だめだし、一人だし、来るの初めてだし。

でも、なんとか正規のルートに辿り着いて良かったっす。

ここからしばーらく歩いて、千畳敷砲台跡

眺めがいいな〜と再び歩きながら

途中また案内板がよくわからなかったのと、道が細くてどこへ通じているのかわからず心細くなりーので行くのも戻るのもヤダー状態になりつつ、なんとか千畳敷戦闘司令所跡。

からの、なんとかこんとか、千畳敷広場まで辿り着いてホッ。

そのあとは旧登山コースを歩く形で、他の登山者もいるから千畳敷コースよりは心細くなかったけど、登山コースの案内板は登ってくる人のためにあって、下る人用ではないということを学んだ次第。

今回用いた「もう一つの函館山 閉ざされた要塞の秘密」が行きロープウェイ、帰り歩き想定で作られていたためその通りにしたけれど、マップは微妙に道の細部が省略されているし案内板も上記理由で、途中困ること多数。(このマップは行きを歩き想定で作った方がわかりやすそう。)

とはいえ、オケラも初めて目撃したし

下山して通りがかった、こどものくにの音楽にも癒されたし

函館山、また函館に来たときに再挑戦したい。

この日のランチは谷地頭電停すぐ近くのオキナワカフェで。

ハイキング後の身体に沖縄そばが沁みた…。美味しかった〜。スタッフの女性二人が、友達になりたいくらい気持ち良い雰囲気でした。

食後のコーヒーは、オキナワカフェの方が教えてくれた、すぐ近くのクラシックで。めちゃ素敵な佇まいのお店で、テーブルに出されたコーヒーとプリンの並びがあんなに美しいとは…。

店頭で販売していた玉山知子さんの作品もゲットしましたよ。

お店では鳥の巣に入れて飾っていて、マネしたーい。巣立ち後の時期に探してみよう。

そして、亀井勝一郎が函館八景の中で取り上げていた立待岬へ。

亀井氏曰く、立待岬の満月は「第一の絶景」だそうな。この日は向こうに下北半島も見えて最高でした。

『海峡の鎮魂歌』で書かれてたことの地理関係もだいぶわかったので(函館漁港や住吉漁港、大森浜、新川とか)、もう一度読み返したいな。

で、閉館時間も近くなってきたあたりで、市立函館博物館へ駆け込み。

オオカミウオの剥製

旧博物館

博物館の位置する函館公園にあった池には、龍がいましたよ。

函館は、同じ北海道でも、やっぱり札幌とは違うものですねえ。(自分が知らないだけで、札幌のどこかの池にも龍がいるかもしれませんが。)

↓こちらは電停近くの(確か)お土産屋さんの前にあった小さな図書館。

谷地頭、良いな〜。今回の滞在では個人的に弁天町と入舟町辺りと、谷地頭町の雰囲気が好きでした。

そこからまたテクテク歩いて、子どもの頃に何度も訪れた、亡き祖母の家があった宝来町へ。家があったところはもう更地になっているのだけど、魚屋さんや魚長という地元のスーパーがすぐ近くにある、めちゃ良い立地だなーとしみじみ。

自由に動ける大人になってから街を訪れるって、そうじゃない頃とはまるで違う体験になるんですねえ。と、函館で実感。大人になるっていいことだな。

夕食は小いけでカレーを。

ちなみに本店の隣に元祖もあって、最初検索したら元祖の方の定休日案内が出て「なーんだー」と思いつつ、前を通りかかったら本店は普通に開いてた次第。2店あることを知らなかったし、検索紛らわしい…。

カレーは私には辛かったのだけど、美味しくいただきました。

ということで、この日は25,000歩。歩いた歩いた。

5日目に続きまーす。

(編)

 

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