28日は展示鑑賞納めと観劇納めの日。

まずはTO OV cafe/galleryでjobin. solo exhibition [アストラとアウラと]。

これ、とても良かったです。イエティ的なのも羽根のも、すでに売約済みで残念!早く来ないとだめですねえ。

一典氏から暗くなってからだと更に良いと聞いたので、帰りも寄りつつ。

日中に展示を見た後は、北八劇場で『納谷版〜藪の中』を。

私の今年の観劇納めであります。

誰しもが自分に都合の悪い部分を若干ぼかして説明したり、若干自分に都合の良いように記憶していたりってことは往々にしてあることで、あの日「居酒屋雪あかり」にいた人たちの記憶が少しずつずれていることがわかっていく部分は、本当に面白く観ました。

そして、たけちゃんの娘のりんが、たけちゃんが凍死してしまったことに対して、夜中に来ていた「りんの家に泊まってもいいか」というたけちゃんのメッセージをいつもと同じノリで(課題をやりたかったから)断ってしまったことに罪悪感を抱く気持ちもよくわかる。

よくわかるから、自分を罪悪感から守るために「本当は凍死ではないのではないか?」と、常連客たちに疑いの目を向ける流れもよくわかる。

のに、

最後の方で全くそれまでの話から逸れていると思わずにいられない、たけちゃんとりんの親子エモーショナルパートが差し込まれ、ちょっとそこで自分の集中力が切れてしまったなあ、と。

もしかしたらあの親子パートは、罪悪感に押しつぶされそうなりんの「本当はこうだったら良いのに」という捏造パートなのかもしれないし、そうなのだとしたら、法学を学び事実を重んじるりんでさえそうなってしまうという「その人にとっての真実」の複雑さ、とも言えるのだけど、

そう言うには、もっとりんにフォーカスした構成で丁寧に見せる必要がある気がする。

でも、親子パートのわかりやすさ、100%藪の中で終わらせない優しさみたいな部分は、逆に納谷さんらしいなとも思ったのでした。

そんな感想を持ちながら、同じ回を観劇していた上鹿渡さんと合流。(本当は三瓶さんも合流するはずだったのだけど、体調不良で直帰&テキスト参戦)

びっくりドンキーでベスト5などを出しながら語り尽くしたのでした。はあ〜スッキリ!

(※写真は写り込んでいた人を消しゴムで消しています。)

ちなみに私のベスト5は順位なく以下の通り。(リンク先は観劇時のブログ)

ティアゴ・ロドリゲス<不可能>の限りで

SPAC新作野外劇『ラーマーヤナ物語

ゆうめい『養生』

第10回北海道戯曲賞大賞受賞公演『迷惑な客』

ポケット企画『わが星』

※昨年の演劇話の会の様子はこちら

来年こそは全員静岡参加を実現したいものですな〜。

(編)

 

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