とても楽しみにしていた『石山緑地薪能 あたら夜の月影-覧古考新』。
を
先週観てきました。(全く写真を撮っていなかったので、カジタ君のツイート拝借)
教文主催の企画「石山緑地薪能 あたら夜の月影-覧古考新-」が無事終了しました。何年もかけて行われた企画らしいので感慨もひとしおなのでは。関係者の皆様本当にお疲れ様でした。まだ色々後処理あるとは思いますが! pic.twitter.com/yYLVZjaPeD
— カジタシノブ (@idisim) August 10, 2024
プログラムは、まず「狂言 道しるべ」からスタート。昨今の世相も取り入れまくりの狂言で笑いました…。個人事業主…笑。
お次は「CLASSIC×NOH feat.雅vol.1.5 -Miyabi-」。
昨年11月にkitaraで初お披露目されたCLASSIC×NOHに続いて二度目の体験となったのですが、あれほど交わらない別の時空が隣接する感じ(非常に面白い)って、これでしか味わえないような。
続いて怪談「焔 -鬼女の伝説-」。
「安達原」の老女が鬼になった理由、過去の悲しみや迷いを語りとともに再現するもので、能の導入として素晴らしかったです。
最後は能「安達原」。
もうプログラム全体を貫く物語とその演出が素晴らしく、無茶苦茶楽しめました。大 満 足 !!!
演者さんもスタッフさんも全て最高!!
オペレーションも未知数だったのでは…と想像するけど、ホント尊敬!!!
教文の広報誌「Raku」最新号には本公演開催に至るまでの経緯や創意工夫が紹介されているので、ぜひこちらも読んでみてください。
そして教文の広報誌と言えば
もうライティングは別の人にバトンタッチしているけれど、過去数年間制作に携わっていた中で、(薪能予告は2023年2月発行の楽が初ですが、)2022年3月発行のactで屋外能舞台にも触れており、個人的に札幌で薪能を観てみたいなーと思っていた身として、
今回の「薪能 ザ・札幌バージョン」とも言える『石山緑地薪能 あたら夜の月影-覧古考新』は、タイトルにも入っている覧古考新がまさに!という感じで、本当に良い時間でありました。
いやー、ホントに良かったな〜。これ絶対今年のベスト5入り(か少なくとも次点にはイン)するんじゃないかな。(ちなみに昨年のベスト5はこちら)
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