今日も今日とて朝に仕事をした後、街中へ。まずはオーガニック抹茶カフェ 和みで、抹茶ラテのメチャコイ。

横の優しい女の子グループが「さすがにこの天気(21℃)だとアイスだよね」と話している中、お腹冷えがちな自分はホットです。

続いて、先日空振りに終わったひばりブックス!

は、無茶苦茶好きな書店でした。石川えりこ『きつねの木』原画展も素敵で、サイン本も相当迷ったけど、持ち帰り荷物がすでになかなかなので断念(地元の書店で買います…)。

代わりに打越正行『ヤンキーと地元』を購入しましたよ。

ひばりブックス、全力で推したい…!

そして学芸員マニアックトーク『静岡浅間神社からみる駿府城下町』を聞くべく、歴史博物館へ。

ミュージアムグッズが洒落とる…と物色しつつ、宇宙一濃い抹茶シェイクという言葉に引き寄せられてhugcoffeeで休憩。

これ、歴博店限定メニューなのですね。最初吸うのが大変でした。あんこもとても美味しかったな〜。

学芸員トークでは、静岡浅間神社の祭礼や建物(家康が造営した社殿と家光が造営した社殿、二度の火災と現社殿、彫刻や絵師の仕事など)について解説され、興味深く拝聴。でも今は、神部神社と浅間神社の拝殿が保存修理工事中で、見えないのだそうな。がくっ!

その後は、一度お宿に戻って遅めのお昼ご飯を食べてから、いざSPAC新作野外劇『ラーマーヤナ物語』を観るべく駿府城公園へ。

本作、無 茶 苦 茶 楽しかったです。最初に軽トラの荷台に乗った音楽隊が現れたときから、自分の中のヤンキー味が大喜びでした。

さらにこの日は、帰りに「しずおかのひみつ」に立ち寄って2019年のみんなのnedocoプロジェクトでお世話になった井上さんと再会!

嬉しい〜!

しずおかのひみつは、静岡の雑貨を扱うおみやげ屋(私は静岡産塩をゲット)と一箱本棚オーナー制度の「みんなの図書館」、コーヒーやお酒が飲めるバーカウンターなどがあるスペース。

自分が立ち寄った29日は毎月「ブックの日」として、棚主さん達の人生や背景を少しだけ紐解く「棚主さんのたなおろし」というイベントをしているそうで。(良いイベント!)

自分が到着した時はちょうどそのイベントの終了時刻で店内賑わっていたのですが、お客さんの中に自分が前日観たティアゴ・ロドリゲス『<不可能>の限りで』観劇帰りの方がおり、作品について少し話しつつ。

あと途中から『ラーマーヤナ物語』観劇帰りの方も現れて、面白ポイントを思い出して一緒に笑えたのも最高でした。

やっぱり、観たあとのモヤモヤや勢いみたいなものをそのまま出せる場があると楽しいんですよね。見知らぬ土地なら、尚更。次回訪問時はカウンターに陣取って、のんびり話していきたいものであります。

ということで、すっかり楽しい気分になって帰宿。5日目に続きまーす。

※SHIZUOKAせかい演劇祭2025のブログはこちらにまとまっています。

(編)

 

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