観た映画。ノア・バームバック監督『ホワイト・ノイズ』@Netflix

マリッジ・ストーリー』が好きだったので、同監督ということでチョイス。

1985年にドン・デリーロによって書かれた小説が原作で、今起きている出来事に当てはめていろいろ考えられそうだなーと思いつつも、さらっと観てしまった。

あとでレビューもじっくり読んでみたい。

読んだ本はソン・ホンギュ『イスラーム精肉店』

書評はこちら

傷跡の残る身体以外、懐かしむ思い出も何もない孤児の「僕」が、

自分を孤児院から引き取ったトルコ人のおじいさんが暮らす80年代のソウル梨泰院地区(この頃は今のようなおしゃれ感あるエリアでは無かったことが窺える)の一角で、

過去に傷を負い、それを抱えて生きる人たちが、国籍や宗教、血のつながりを超えて、ささやかに肩を寄せ合いながら生き抜く姿に触れながら

義父のことを「爺さん」ではなく「父さん」と呼び、「僕も愛してる」と言えた瞬間に泣いた…。

新泉社の「韓国文学セレクション」からは『目の眩んだ者たちの国家』に続いて二冊目で、他のもどんどん読んでいきたい。

もう一冊は、産婦人科医の高尾美穂さんによる『いちばん親切な更年期の教科書【閉経完全マニュアル】

とても参考になる!

思い返せば2021年12月に受けた健康診断で悪玉コレステロール値が再検査にひっかかり、再度の血液検査に向けて、全くやっていなかった運動に着手。

以降、現在に至るまでほぼ毎日スポーツモチベーションの下半身の筋力トレーニング(10分)とボディメイク(15分)プログラムを組み合わせながら継続し、

食事も野菜やキノコ類、魚、発酵食、大豆製品多めの食生活にチェンジ。めちゃ食べていた市販のお菓子はめっきり食べなくなり、おやつタイムはもっぱらフルーツやナッツ、という感じで、自分史上最高に健康的な生活を送っているのですが

上記はそのまま更年期の不調対策にもなることがわかり、ホントあのとき健診でひっかかって改善に乗り出していて良かったっす。

2022年の健康診断では善玉コレステロールと悪玉コレステロール値のバランスが少し改善されていたので、今年はさらに良いバランスになっていることを祈りつつ。

本書で紹介されていた骨盤底筋を鍛える「ゆるラクヨガ」1日5分、も、毎日のトレーニングの最後に追加してみたい。

身体の働きって、45年も生きているのに知らないことばかりだな。

(編)

 

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