昨日のことを。
いくつか展示を見て回るため街中へ向かって黙々と歩いておりましたら、早川さんとバッタリ。途中まで一緒にあれこれ話しながらテクテクと。
現在撮影準備を進めているという次作、楽しみだな。
ちなみに彼は、今日から幕を開ける演劇シーズンの、intro『言祝ぎ』アフタートークゲストの一人でもあります。(各公演日のトークゲストについてはこちらを)
さて。
街中のギャラリーを二カ所ほど回って、ずっと行けていなかったFAbULOUS WALLもチラリと。水沢そらさんの作品、ステキです。
久しぶりにhanaagraものぞいたら、店前にribbonesiaの作品が。
今ではリボンのみならず、木なども使っているのですねえ。そのうち家具化しそうな…
大通美術館の楢原武正展は、その力強さに圧倒されつつ。
というか、一枚一枚手書きのDMからして、すでに並々ならぬパワーを感じるのであります。(これは見に行かなければ、と思った)
すごいな…本展は26日(日)までですので、ぜひ。
その足で資料館をARTするが開催中の、札幌市資料館へ。
毎回参加されている手嶋大輔さんの作品が好きで。今回もかなりぐっときました。
でも強く印象に残ったのは、谷内俊文さんの写真と、原田英三さんの建築模型でしょうか。
原田さんは元々グラフィックデザイナーだった方で、70歳から建築模型を作り始めたそうな。
札幌の歴史的建造物を中心に1/100スケールで制作された模型は、製図などもパソコンを使わず全て手作業、その場に何度も足を運んでレンガの色に合った紙を選ぶなど、
何と言うか、手や足を動かした数の圧倒的な多さに感服。
そうして細部までつくりこまれた模型は、やっぱり力強い美しさがあるのだなあ。
谷内さんの写真は、入口のところにあった文章とセットで「事実」の圧倒的な強さ、をしみじみと感じ。
楢原さん、原田さん、谷内さん
という「強い」作品を前に、背筋が伸びつつ
こういう作品を前にすると自分のあり方を問われる気がするもので、そうなるとやっぱりションボリしてしまう現在の自分よ…
はい。
ということで、『資料館をARTする』も26日(日)まで。
こちらもぜひ。
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