『まちのモト』でお世話になった、桑園地区で主任児童委員をなさっている常本さんと久しぶりにお会いしたのです。
そこに同席されていたのが、NPO法人子育て支援ワーカーズ『プチトマト』で活動されている向井地さん。
主に、講演会や研修会、コンサート会場などでの集団保育や、自宅にお伺いしての個人保育(1時間1,050円/交通費別)、絵本の読み聞かせや人形劇、音楽会などの企画・運営をされているとのこと。
詳細はこちらをぜひ見てほしいのですが、向井地さんもこれまでに様々なお子様の保育を経験してきており、一つ一つの言葉が何とも頼もしいのです。
以下、いくつか私の質問と向井地さんのお答え。
私「自宅で子どもを見てもらう個人保育は、具体的にどんなときの利用が多いですか?」
向井地さん「いろいろですね。コンサートに行くので、とか、ご主人と二人でレストランに、とか…でも皆さん、やっぱり気分転換になるので、良い表情で帰っていらっしゃいますよ」
私「夜は何時まで子どもを見てもらえるのですか?」
向井地さん「24時間対応しています!(21時以降は料金2割増)」
私「人見知りが激しかったり、何かと手のかかるお子様の場合、預けることに不安を覚える方もいらっしゃいそうですが…」
向井地さん「おもちゃも豊富に用意していますし、子どもを惹き付けるのが私たちの仕事ですから!大丈夫ですよ〜」
私「家に初対面の人を入れるのに抵抗がある場合はどうしたらいいでしょう?」
向井地さん「(ママが)お芝居を見ている間、舞台裏でお子様を見ていたこともありますし、(ママが)マッサージをしている間、その近所にある美術館でベビーカーを借りて、お子様と遊んでいたこともあります。近くの公園で遊んだりとかね。その辺はメンバー全員経験豊富なので、どんなパターンにも対応できますね」
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最後のお芝居の例だと、「劇場の事務室や楽屋でもいいですよね」とは向井地さん。この辺は、仮に問い合わせがあった場合には、ぜひ劇場や劇団の方にご協力頂いて場所を提供してほしいところであります。
ちなみに、この『プチトマト』も含めて10団体で構成されている、NPO法人北海道子育て支援ワーカーズ、なる団体があるのです。石狩市や江別市に拠点を置く団体もございますので、興味のある方はのぞいてみてください。
それでも「見ず知らずの人に、いきなり子どもを預けるのは…」とドキドキしてしまう方は、向井地さんを指名する、というのも一つかと!(知り合いの知り合いは知り合い、的な…)
子育てに関することって普段全然調べる機会がないもので、子育て支援ワーカーズの活動は大変参考になりました。こういうところと、いろいろな企業や団体が連携して、育児中のママの行動範囲がどんどん広がっていくといいなあ。
それにしても、子どもに関する活動をされている方は、皆さんパワフルであります…
常本さん、素敵な出会いをありがとうございました!
(編)

 

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