本日は、『長南寿志 写真展 -KAHKO(カラスのカー子)-』を観にエスキスへ。

画像引用元 http://cafe-esquisse.net/


カー子は円山動物園付近に生息する野生のカラスで、名前は長南さんが命名。今までじっくりと観る機会のなかった、カラスの顔のアップを堪能いたしました。
これって望遠レンズを用いずに撮影しているのですって。かなりな至近距離ですよ。
「なぜ野生のカラスがなついたのか」という経緯も、ご本人ならではな感じで面白いし、「なついているけれども、子育ての時期には攻撃された」という話も、野生の動物と人間との超えられない一線が垣間見えていい感じ。
上のリンク先に書いてあった文を紹介すると…
―その昔、神意を伝える霊鳥とされていた。
しかし今は、凶事を告げる鳥とさえ言われている。
人間の何たる身勝手さ。俺も人間として恥ずかしい…。
そんな嫌われ者のカラスだが、こんな意外な表情も見せるのだ。
「カー子」が俺になついて3年。今日もその姿を追いかける。―
とのこと。
数ある意外な表情の中から、やけに凛々しく見える一枚をお買い取りしてしまいました。こちらは明日(9日)まで。
その後いくつか用事を足したあと、BISSE2FのYUIQへ。
かなり目の保養というか、江戸切子ってホントにきれいだなあ、という遅すぎる発見をした次第です。あと和日和の北島雅子さんによる高台盃。リンク先は赤の薔薇ですが、この紫バージョンに相当うっとり。
紫の薔薇が入ったものは、他にもフルートワイングラスがあり、こんな妖艶なグラスを傾ける自分が全く想像できませんでした。
使うというより、もう照明を素敵にあてて、ずっと眺めていたい…でも飾る場所がないしなあ…
和日和は、江戸切子の帯留めとかもかなりヤバい。
今年は、工芸中心にいろいろ見てみようかしら。
(編)

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