久しぶりに読み終えた本2冊。

まずは鈴木俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』(右)

これ、無茶苦茶おもしろかったです。夜出航してしまう船筒状機械シジュウカラ巣が見つかって、中いたヒナ親鳥がヘビを見つけた時鳴き声を聴かせて急遽巣立たせた作戦が驚き!

あふれるシジュウカラ愛&データを集めることへの執念に、研究者って凄い…となりました。「動物言語学」という新しい学問が誕生した瞬間に、遅ればせながら立ち会うことができたのも嬉しい。

続いて、静岡へ行った際にアートブックりぶらりおで購入した、野口理恵『私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブック』(左)。

自分は、死んだらお葬式などせず、パッと燃やして(本当は裏庭のどこかに埋めてほしいのだけど)海に散骨がいいな。

大事な人が死んだら、ぺぺみたいに骨の一部を大事に取っておきたい。

そして死場所ですよ。ほとんどの人が病院で亡くなるわけだけど、あまり病院に長居はしたくないなあ。いやあ、どんなもんでしょうねえ、こればっかりは全くわかりませんもんね。

とりあえず言えることはいつ死ぬかわからないってことで、やりたいことはとにかく今のうちにやっておくに尽きる。

会いたい人に会って、今の喜びを最優先したいと改めて思った次第です。

(編)

 

 

 

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