日曜日の天気予報が大雨だったので、複数会場をハシゴするのを本日に切り替え。

光州ビエンナーレのメイン会場以外の展示として、Pivots展示(昨日足を運んだ国立光州博物館とArtspace House、プラス2会場)のほか

2018年からはパビリオン展示もスタートし、今年はカナダ、中国、フランス、イスラエル、イタリア、オランダ、ポーランド、スイス、ウクライナの9カ国を紹介。

ということで、この日はPivots展示の残り2会場と、パビリオン展示を回りました。

まずはLee KangHa Art Museumが会場のカナダパビリオン。

先住民族のアーティストらを紹介する展示で、上の写真の作品とか好きでした。

続いてPivotsからHoranggasy Artpolygon会場の展示。

ここでは5名のアーティストが展示していました。毛利悠子さんの作品、晴れの日はあまり動きがないらしいのですが(スタッフの方から雨の日の作品の様子を動画で見せてもらった)、素敵だったな。

この建物はクリスチャンの人たちが暮らしていた建物…とスタッフの方が説明してくれたような。隣にある宣教師の元住宅を使用したゲストハウスも雰囲気良さげ。

(この辺のエリアを紹介するこちらのページの最後に、そのゲストハウスも出てきます)

続いて、ご近所のスイスパビリオン。

会場は、メディアアーティストのLee Lee Namが2021年にオープンさせたLeeleenam Studio。建物の快適さが光る…。

少し歩いてYangrim Galleryが会場の、フランスパビリオン。

Zineb Sediraの《Dreams Have No Titles》、その場ですぐに飲み込めるような作品ではなかったけど、体験として好きな展示だった。

こちら↓は、移動途中に見かけた伝統的な家屋エリア。

こんな感じで個人の邸宅もあって、内観が気になる…。

20分ほど歩いて、ウクライナパビリオン展示のあるACC。

ウクライナの映画が3本上映されていて、私が観れたのはMax Lytvynovによるマリウポリのドキュメンタリー『Mariupol. Unlost Hope』

現実の強烈さ…。

お次は、遠くからでも見つけやすかったイスラエルパビリオン展示のあるG.MAP。(メディアアートの専門施設)

この映像作品、ヘンテコで良かった。

イタリアとオランダはちょっと離れた場所にあったため断念。中国も時間的に断念。ポーランドは行ったら「展示は3日間だけ開催して、現在はすでに閉館している」と説明された次第…。

こちら↓は移動途中。地下鉄の駅構内で野菜が育っている不思議な眺め。

最後はPivots会場から無覚寺。

Liu Jianhuaの作品、なんとなくビエンナーレのメインビジュアルを思わせる作品体験でした。

いや〜歩いた歩いた。

夕食を食べようと駅前の毎日市場へ行ったら、今日からお祭り?(写真翻訳だとこおいう名前)みたいで

出店

&歌のステージが盛り上がっており、毎日市場側ではオペラからの曲が披露されていたけど、幅広い歌のステージがあるっぽい。

あとイカゲームの型抜きもやってました。あれ、その場で焼くんですねえ。

ちなみにこの日のご飯は、ランチがなんとかチゲ。

ピーマンかと思った緑の切れ端が昨日泣かされたシシトウで、もう絶対食べたくない…!(また泣いた。)キムチもお店ごとに味が違って、すでに毎食食べないと物足りない不思議。

夜は素麺。

ここのキムチは辛さゼロで、素麺もキムチも店員さんも優しいという…好き…。

そして2万歩歩いた足に、部屋のジェットバスがマジありがたかったのでした。

3日目に続きまーす。

※韓国滞在ブログはこちらにまとまってます。

(編)

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