5日目は大浦天主堂からスタート。長崎滞在中の蓄積のおかげで、天主堂の中も、キリシタン博物館も、いろいろ考えながら見ることができて良かったです。

しかし信徒発見って、劇的だなあ。泣いちゃう。

お昼はちゃんぽん発祥のお店「四海楼」で。

運良く開店と同時に入り込めて、待たずにちゃんぽんをいただきましたが、食べ終わる頃には尋常じゃない待ち人数になっていておそろしや…。

ちゃんぽんミュージアムも拝見。満足であります。

午後は、南山手居留地の「長崎は今日も異国だった」コースを。

↑ちょっとフランスっぽい、門と家に続く小道な眺め。

坂を上ったり下りたりで、20274歩。昨日までと打って変わって湿度の高い日だったけど、こっちが気候的には通常なのかな?

あと、ここ↓が映画『解夏』で主人公の実家のオープンセットを建てたウォーカー邸跡です?

斜面に家がへばりつく様子は、ちょっとマテーラっぽい。

造船所も良い。

下の方へ降りて、シマダ果実店で休憩。フルーツポンチおいしかったっす。

その後はブラブラと街中へ。長崎の出版社「長崎文献社」のアンテナ書店「ブック船長」を発見し、『旅する長崎学 キリシタン文化』をゲット。

この5日間の蓄積をさらに深く補強できる、充実の内容…!

というか、店内の書籍からグッズに至るまで、どれも素晴らしかったです。読んでみたい本たくさんあったなー。

その後は寺町を通って、あんよの太いかわいらしい猫を愛で

かわいらしい桃渓橋と桃の花を愛で、

最後にやっぱりもう一度見たいなと思って、日本二十六聖人殉教地。

殉教者の等身大ブロンズ像を制作したのは、彫刻家の舟越保武氏。その表情にじっと見入ってしまう。

遠藤周作『女の一生』、今西祐行『浦上の旅人たち』、永井隆『長崎の鐘』『乙女峠』あたりも読んでみたいな。想像力の旅を、ここからどんどん続けていけそうで楽しみです。

あ、この日の夜は再びさば鮨を。主に各店のちゃんぽん、さば鮨、トルコライスな食生活でした。

(編)

 

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