読んだ本。
行司千絵『服のはなし 着たり、縫ったり、考えたり』
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自分自身、服を作ったり、色あせたものは染め直したり、ということをするようになってから、「服」との付き合い方がガラリと変わったので、他の人がそういったプロセスを経てどんなことを考えたのか、という部分に興味あり。
北村紗衣『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち 近世の観劇と読書』
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「16世紀から18世紀に刊行されたシェイクスピア刊本800冊以上を調査し、所有者のサインや蔵書票、本への書き込みなどの痕跡から、女性ファンたちがどのようにシェイクスピア作品を受容したり楽しんだりしたかを分析」した、その内容ももちろんとても興味深かったけれど、自分的には何と言っても序論です。序論ですでに込み上げるものが…。
ちなみに、これから読もうと思っているのは、この3冊。
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見たもの。
『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』@Apple TV +

16歳で脚光を浴び、18歳で第62回グラミー賞の主要4部門を含む5冠を達成という、とんでもない2年間を追ったドキュメンタリー。曲作りを共に行う兄と、彼女を見守る両親の存在が、彼女の防波堤になっていると思うと同時に、
17歳で脚光を浴びたブリトニー・スピアーズのこと、そして「#FreeBritney」のことも思わずにいられませんでした。

こちらの記事も参考にどうぞ。
続いて、佐藤朋子『オバケ東京のためのインデックス 序章』@シアターコモンズ
これから複数年続くプロジェクトとのことで、どんな風になっていくのか楽しみです。レクチャーパフォーマンスは、オンラインでもいい感じで観れて良い。
見よう見ようと思っていたTheater for Allからも、ようやっと一つ拝見。
True Colors FASHION ドキュメンタリー映像「対話する衣服」-6組の”当事者”との葛藤 –

(車椅子や義足を伴う身体、と、服。の関係でいうと、ユナイテッドアローズのこの取り組みも素敵。)
Theater for All、次は『ナオト、いまもひとりっきり』を観たい。

(編)

 

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