最近は東京滞在のときはずっとnui.に泊まっていたのだけど、今回は趣向を変えて、同じく蔵前にある東京ひかりゲストハウスに泊まってみました。
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この紹介記事がとてもわかりやすいので、ぜひご一読を。)
結果として、とても過ごしやすくて大層気に入りました。今度からはここを定宿にしたい。
ちなみに備え付けのシャンプー&コンディショナー、ボディソープが、こういったところでは珍しいパックスナチュロンで。
合成系のものを使えないトヨに引っ越すときにパックスナチュロンももちろんチェックしたけど、シャンプーは結局別のブランドを使うことにした身としては、思いがけずここで使い心地を試すことができて、なるほどなるほど、と。
石けんシャンプーは、慣れない人にとっては「髪がきしむ」ってことになりがちで、そういった戸惑いの声もたまに宿利用者から寄せられるそうですが、
意思があって選んでいるバスグッズなのだから、そういった声は別に気にしなくていいんじゃないかしら。今日日、旅行用のシャンプー&コンディショナーは100円ちょっとでドラッグストアで買えますしね。
(シャンプー等は無料で備え付けられてるものだし、それに抵抗がある人は自分で用意すれば良い話だと思う。)
話戻り。
チェックイン時に、付近の飲食店やショップ等が掲載されたお手製マップをもらえるのもありがたく。
で、朝食用にもっぱら通ったのが、歩いてすぐのところにあるDaily’s muffin
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マフィン、おいしかったな〜。
nui.はカフェのコーヒーが大好きだったもので、朝行ってテイクアウトして宿で飲んだりとかしてました。
滞在中は11時頃までもっぱら共有スペースで仕事して、そのあと都内で展覧会等を見て、夕方からは横浜に移動してTPAMを見る、という日々を送りつつ。(最後の方は結構疲れた)
そして、移動中のお供は
岸政彦さんの『断片的なものの社会学』
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安部公房の『砂の女』
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ボリス・グロイス『アート・パワー』
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の3冊。『アート・パワー』はまだ読みかけです。
『断片的なものの社会学』は、「どうしても逃れられない運命のただ中でふと漏らされる、不謹慎な笑いは、人間の自由というものの、ひとつの象徴的なあらわれである。」とか、いろいろグッとくる言葉ばかりで、すっかり岸さんのファンになってしまった私。
断片を、私も大事にしたい。機会があったら、ぜひ読んでみてください。
(編)
 
 
 

 

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