読むのにえらい時間のかかる、平和安全特別委員会の議事録を読み進めつつ、デモにも参加しつつした現在の脳内の途中経過。
今回の法案について与党が主張する憲法解釈の仕方は、やっぱり何度読んでも全然納得できず…
それについて我が家のフランス人と話したら、
「憲法を曲げて法整備をするのではなく、憲法改正について議論を重ねるべきなんじゃないの」と。
「日本は世界でも特殊な憲法9条を持っている国なのだから、それをこれからも維持したいのか、改正するべきなのか、国民全体で議論して、まず国民投票で憲法改正の是非を問うべきだよね」と。
特別委員会での審議でも、民主党の長妻さんが
「憲法を今回これだけ、私は解釈の限界を超えていると思うんですが、変えて、そして、それでは足らずにまた九条を変えるということであれば、初めから憲法改正をして、国民の皆さんに大きな議論を巻き起こして御理解をいただくという手法をとった方がよかったんじゃないかなと私は思うんですが、自民党総裁としていかがでございますか。」と5/27の委員会で発言しており。
私も、全く同意であります。
そこをしないで、「え、何でそうなるの?」という「解釈」のもと、法整備をなし崩し的に進めようとしているから、それだけはホントやめてほしいというか…
だって、また長妻さんの発言を出しますけど、
「専守防衛というのは、相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使する。
だから、はっきりおっしゃったらいいんですよ。定義はいささかも変わりないと言うんじゃなくて、いやいや、相手から日本に対する武力攻撃及び密接に関係する第三国への武力攻撃、これも入るんだよ、それを追加した、そういうふうにやはりおっしゃらないと、初めのきっかけの話なので、非常に不信感があるのは、変えていない、変えていないと言って、国民にはかなり変わっているように見えるわけですよ。変えていない、変えていないと。」
とか、ホント同じように感じる部分が何度も出てくるんですよ。
「公約に掲げていて、選挙で選ばれたのだから、決める時は決める」って言うけれど、選挙で選ぶ=なんでもお好きにどうぞ、ってことじゃないし。
むしろ、選挙で選ばれたからこそ、国民の声に真摯に耳を傾けないといけないのに、今まるきりそれを無視しているし。
これだけ多くの人が反対しているってことは、自民党に投票した人もその中に含まれているかもしれないのに、そういうことは考えないのかな。
私はどうにもモヤモヤしてしまって、家でモヤモヤするよりはデモの末端に参加する方が気分的にマシかなと思って参加してきたのだけど、カードに何を書こうと考えた時に、
この段階で「戦争反対」と書くのには違和感があり。(それはもちろん、人間として大前提の思いではあるけれど)
「憲法違反」かな、「自衛隊を他国の紛争に巻き込むな」かな、とかグダグダ考えて、いや、一番言いたいのは「勘違いするな」だなという結論。
それはカードに書かずとも、デモに参加することで表明にはなるよねってことで、
実際には、特にコールは復唱しないで、くだらないことから今の社会についてのことまで、いろいろ知人と話しながら後ろをくっついていったのですけど。(そして大層楽しい時間だった)
デモ、毎週金曜日にやっているみたいで、(昨日集合場所の大通西3丁目で配っていた風船もまた配るみたい)
次は、最近ボヤーンと考えていた、「社会活動と芸術、それぞれの強さ弱さ」みたいなことを、誰かと話しながら歩けたらいいなあ。
デモの最後尾(ゆるいスポット)は、そういうことを話すのにもってこいな場所ではないかと。
東方さん、またどうですか?
なんつて。
(編)

 

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