木曜日はやまびこ座で、人形劇団野良犬の『やぶきさんのおひとりさま60分』を。
やぶきさん、は、やまびこ座の館長の矢吹さんです。
さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座の矢吹さんで、チーム馬車馬の矢吹さんでもあります。
かねがね噂に聞いていた彼の人形劇を、初観劇。
これがもう
話芸と次々繰り出される人形の仕掛けが、すっごい楽しかったです。
速いテンポの会話の応酬(一人でやっているのですけどね)に挟まれる絶妙な「タメ」とか、笑える…
新作の背負子人形劇『おむすびころりん』は、背負子を使った装置に軽く感動。
スローモーションシーンなど、緩急のリズムも「さすが」の一言。このシーンめっちゃツボで、一人手を叩いてゲラゲラ笑ってしまいました。
一人でこれだけできちゃうんだもんなー。すごい!
作品の対象欄には「子ども〜大人」と書いてありましたが、シビアに見ても、彼の作品の場合は「子ども〜大人」だと思います。
幼稚園児が見ても楽しいし、大人が(一人で)見ても楽しい。
いやはや、尊敬。
(編)

 

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