本日は午後から、ギャラリーレタラで開催中の『冨田美穂 牛の木版画展』へ。

画像引用元 http://moma-place.jp/retara/event_034.html


これがとても素晴らしかったのです。
冨田さんは美大で木版画を学び、学生時代に北海道で牧場の仕事に接し、現在も酪農ヘルパーとして道東で牛の世話をしながら、牛の木版画を作り続けていらっしゃるそうで。
もう、「ああ、牛を育てている方は、普段こういう表情や仕草を見ているのだなあ」と、何とも温かい気持ちになる作品の数々。
特に、270×180㎝の大作(牛実物大)は、窓から柔らかく差し込む光の方へ向く牛の姿に神々しいくらいの慈愛があふれており、思わず涙腺がゆるみそうになりました。
木版画ならではの素朴さと繊細な刃跡による、味わいある雰囲気も素敵。
多分、「刻み込む」という行為と、対象への想いが、素晴らしく結び付いているのだろうな。
本展は3/11(月)まで。ぜひ見に行ってみてください。(晴れた日の日中がお勧め!)
(編)

 

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