2日目は、夕方までの時間ちょっとばかし観光。
プラハは建物がどれもこれも美しいので、散策が楽しいです。色合いとか。
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こちら↓は市民会館(右)と火薬塔。
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火薬塔は、かつて旧市街が城壁で囲まれていた時の門とな。
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通りにいろんなイベントのポスターが貼られているのも、旅行者には重宝しますね。今プラハ市内で音楽祭が開催中ですけど、他にアートフェアとかもやってるんだなー。
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数日後から開催予定の「FRINGE FESTIVAL」も気になりました。サイトを見たら結構楽しそう。
あとこんな人たちも見かけつつ。
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ビールサーバー搭載のカウンターを囲んで、ビールを飲みながらペダルを漕いでる一団。ヘンテコな街です。プラハ。
ということはさておき、そんなこんなでプラハ市博物館に到着。
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少し前に知人が投稿していた、貧困についての企画展『Poor Prague』と、ホームレスのコミュニティを長期にわたってリサーチしたアーティストEPOS 257の個展『Fire Mountain』目当て。
『Poor Prague』では、19世紀から20世紀前半にかけてプラハの郊外に急増した貧困エリアについて写真等で解説されていて、洞窟住居のような岩を掘った住居や、土を掘って地下に作られた家などもあったり。
『Fire Mountain』では、打ち捨てられた建物や都市の隙間に膨大なゴミ(紹介文の中では現代のゴミを「ポップな素材」と表現)を使って自在に作られた家と、そこに一時的にできた共同体の痕跡の記録を拝見。
その流れで、有史以前からの歴史を紹介する常設展で竪穴式住居?を見ると、人間の「その辺にあるもので家を作る」力を実感しつつ、でも現代だとその行為は「貧困」という枠で切り取られてしまうんだなーと。
ちなみに共産主義体制になると物乞いをする人は街から消えますが、それは平等な暮らしが実現したからではなく、政府が物乞いを禁止したからだそうです。平等な暮らしのもとでは物乞いなどは存在するはずがなく、存在するはずのないものはあってはならない。という考え方。
で、お次は博物館のすぐ近くにある共産主義博物館
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第二次世界大戦後の1948年からビロード革命の1989年まで、生活の様子やプロパガンダ、教育、秘密警察や国境警備等、充実の展示。いやー、共産主義体制って…やだな。
展示にうっかり見入ってたら、あっという間にリハーサル開始時間近くになってたので、慌てて劇場へ。
長くなったので、劇場編は次に続きまーす。

 
(編)

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