昨日はシアターキノで公開中の『野のなななのか』を見てまいりました。

まず冒頭の、パスカルズの音楽にいきなり涙腺を破壊された自分。なぜだ…
原作者の長谷川孝治さんのナレーションが、また沁みるんですよねえ。長谷川さんの声、好きだなあ。
ということはさておき、
私は初めて大林監督作品を見たのですけど、とても強い言葉と、畳み掛けるような映像のリズムにびっくり。
これが老若男女に受け入れられているのって、何だかすごいな…と思うのですけど、すごくないですか?
思わずwikiを読んだら、ブロンソンの「うーん、マンダム」なCMを手掛けた方だったのですね。その後の経歴もじっくりチェック。俄然他の作品も見てみたくなりました。
最後の方は、言うねーーーーーーという感じだったのですけど、
「ガツンと言葉にしないと、だめになっていく一方だろう」と言われているような気も。
3時間、あっという間でした。
公開してからだいぶ経っていますけど、満員(か、ほぼ満員)が続いているそうで、13日(金)まで上映延長が決定。
言うべきことをちゃんと言える人は、素敵だな。
上映時間などはこちらをどうぞ。
(編)
 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA