木曜日は、星くずロンリネス『さむらいスター 富士時代の四天王』をBLOCHで。
和服アレンジを中心としたお洒落ポップな衣装とヘアメイクの若い役者さんが、たくさん出てくる本作。
客層も若く(学生の方が多かったのかな?)、見ている側が「こういうの自分もやりたいな」と思うような、何て言うのかな「手が届きそうな憧れ&楽しさ」を感じさせるものが。
そういう作品なのだなー、と思いながら眺めておりました。
終盤、四天王の一人(浦島)が未来から富士時代に戻ってからの10分くらいのシーンでは、その破綻具合が(ストーリー上でも「エラー」という設定だったのだけど)感覚としてとても面白かったです。
昨年彼らの作品から感じた印象を、もう一歩突き抜けた感じで。
あのシーンは、脚本を書き上げる過程で生まれたものなのかな。それとも先にアイデアがあって、それをうまく生かすようなストーリーをつくっていったのかな。
もし後者なら、今後、自分が面白いと思う話を書く人と共同作業で 脚本をつくっていく、ということを試してみてもいいかもしれません。
作品の土台部分での良いコラボレーションというか。
そんなことを感じた公演でありました。
(編)
 

 

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