連日TLを賑わしていた劇団イナダ組の『このくらいのLangit』をようやく観てきたのです。
他人の感想を見れば見るほど、逆に自分はどう思うんだろう、というところに興味が出てきていたのですが。
結果としては、連日目にしていた感想のような部分は、あまり自分にはなかったというか。
むしろ、「この、ものすごく感情がほとばしる一瞬のために、私はイナダ組のお芝居を観に来ているのだな」とようやく認識。今日は納谷さんの、素晴らしいほとばしりがありました。
たまたまそういう類いのお芝居のときだけを観ているだけなのかもしれませんが、『たくらん』のときもいい具合にほとばしった瞬間があったのです。
きっと、またほとばしりを求めて、次回作も観に行ってしまう気がします。うーん、なぜ人はほとばしりに惹かれるのかを知りたい。(私だけですか?)
ちなみに、「感情のほとばしり」は、単に大声を出すのとは違うのであります。この違いは何なのでしょうね。
イナダ組は今週の土曜日(18日)までですので、ほとばしる一瞬を感じたい人はぜひ。
それにしても、お芝居というものは、興味が尽きないというか何というか。
先日観に行った『亀、もしくは・・・。』は、今まで観ていたものが、ある瞬間からがらりと違う意味を帯びる、何とも面白い作品だったのですけど、流れを知っている状態でまた同じ作品を観たときに、やっぱり面白く感じるのかなーとか。気になる…
全然話は変わりますが、上の『たくらん』のリンク先にするのに、久しぶりに2010年6月の旧WGブログを読み直したのですが、昔のブログもたまに読むと面白いものですね。
いろいろ懐かしい日々を思い出しました。

↑6/28のブログより。
(編)

 

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