札幌芸術の森美術館で『札幌美術展 マイ・ホーム(仮)』を見てきました。

最初の展示室は小林知世さん。この絵、とても好きでした。

ユリかな?と思いながら見入って、隣の展示室に移動すると、そのモデルっぽいユリの絵が。

この辺も好きだったな。

でも、こんな感じで写真を撮るゆとりがあったのは最初だけで、以降はすっかり写真のことを失念。ということで、芸森の投稿を拝借させていただきます。

次の展示室は南阿沙美さん。

マニ親子の子がすっかり大きくなっていて驚き。年月が過ぎたことを感じる…。

お次は武田浩志さん。

《portrait》シリーズと並置する映像のみょーーーーんぶりの進化に「おお〜」となりました。先日見た『星の瞬間』@近美でも書いた自分のみょーん愛ですが、この日もご一緒したTO OV一典氏に「みょーんが!!」と熱く語ってしまった。

ちなみに「みょーん」のうまい言い方を探している身として、一典氏があれを説明するとしたらどう表現するのか質問したところ、「それどっかに書いてもらえません?」と思わず言ってしまうくらいの分析?をしてくれたのだけど、あの解説絶対自分で再現できない…。

しかしみょーんに安住していてはいけないので、何か言葉を探したいところ。読んでいる人はなんのこっちゃだと思うので、ぜひ実物をね、見てくださいまし。

お次は米坂ヒデノリさん。

前半の展示でテンションが上がって浮ついていた自分を、ずしーーーーんとこの地に引き戻す作品と文章…。米坂さんと次の長坂有希さんの映像作品はぐっとお腹にくる感じで、展示構成の妙〜。

長坂さんの作品は、とんでもない長さの時間軸が現在に結び直される感覚を味わえるところが好きです。今回も、太古の昔に海を泳いでいた生き物の死体が堆積してできた大理石から彫られることで、何億年〜何千万年という時間と意識を得たライオンの像がモチーフになっていて、

博物館で目にしたライオンの彫刻から、そのライオン像の元いた半島と、その目が見てきたものに思いを馳せ、現地にまで足を運んでしまうという創造力に脱帽。すごいなあ。

お次は葛西由香さん。作品、どれもこれも「ふふっ」てなりながら見てしまう。

今回はご本人の日常生活の断片的なメモも展示されていて、それも良かったな〜。

「今日ずっと水曜日を生きてた」!

そして最後は田中マリナさん。

洒落れとる〜。

帰りは森のパンが土曜日に開催している夜ぱん目当てで立ち寄ってみたのだけど、めっちゃ並んでいて速攻諦めた次第。

代わりにびっくりドンキーでジョッキパフェをいただきました。

満足!

(編)

 

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