TO OV cafeの一典さんにお車を出してもらって、お山から行きづらい展示をサクッとハシゴした日(ありがたや〜)。

まずはモエレ沼公園で「長坂有希 : Living with Otherness」。(写真を撮っていないので、学芸員の宮井さんによるレビューをどうぞ。)

長坂さんの作品は、2018年にCAI02で発表された『カムイワッカへ、そして私たちの始まりへ』を見たのが初で、このときのトークもとても興味深く。

以降は、2021年の北海道大学総合博物館企画展『藻類の時間軸ー私たちの始まりへ』を見て以来の作品鑑賞であります。

過去の展示体験時は幸運にも自分と作品だけの空間だったから、彼女の描く20億年前の出来事や生物間の大きなつながりのようなものに存分に想像を飛ばすことができたのだけど、今回はそういう幸運には恵まれず、ちょっと作品体験を端折ってしまった感。

パブリックな場所の良さもあるけれど、次回また彼女の作品を見る機会があるのなら、静寂が保証されていて、ある程度フィルタリングのかかる場所(来場者に基本的な説明をする必要のない場所)で体験できる方が自分としては良いなあ、と思った次第。

お次はギャラリー法邑で「本ありき 座右の書から触発、変幻された作品たち」。

↑参加作家の井越有紀さんと松原成樹さんがいて、お話している図。

↑それぞれ井越さんと松原さんの展示作品の一部。

林玲二さん(一番上の写真のドローイング)は赤坂憲雄『災間に生かされて』を挙げていて、早速注文。読むの楽しみだな。

で、シンガポール料理のセレギーでランチ休憩を挟んで、

ピューンとギャラリー門馬に移動して、浦川大志「現れる遠近、消える風景」。

面白かったっす。

三つ展示を見ると結構疲れて、帰りにコメダでシロノワールを食べました。糖分補給。

そういえば、書きそびれていたけどパルコで開催中の「GRAPHIC BEACH」も少し前に見ておりました。

↑こちらは8階に展示されていた作品。

街中イベントはだいたい見逃しがちなので、こういうのをちゃんと見れたのは地味に久しぶりだったなあ。

(編)

 

 

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