一つ一つについてじっくり書きたいけど、時間がどんどん過ぎていくので、メモ的に…!
見た映画:『ノマドランド』@シアターキノ
これはもう、どこか1点を切り取って「これはこうだ!(だからダメだ、だから良い)」と言い切ることのできない、人や世界のそういうあり方を繊細に描いた映画。
もちろん、町が丸ごとなくなるとか、受け取る年金が少なすぎるとか、放置できない制度上の問題はたくさんあって、そこは改善されることを願うけれど。だけれども、家を手放さざるを得なくなった人たち、車で生活する高齢の人たちを、一方的に(例えば哀れだとか)言い切れてしまうようには描かれていない。
そして、ファーンの心の内側を、もう少しのぞいてみたいなあとも思いました。原作読もうかな。
見た展示:本田征爾展「聞き耳世界」@ギャラリー犬養
久しぶりにちょっと欲しくなってしまった。というか、本田さんが挿絵を手がけた絵本とか、見たいなあ。
ちなみに私の本田さん作品はこちら↓。

先日街中の家からお山に運んだので、再び毎日眺められるようになって良かったな。
お次は、SCARTSで++A&T 04 CoSTEP×SCARTS×札幌の高校生たち「バイオの大きさ/未来の物語」ワークショップ成果展。

↑志乃さんのドローイング、素敵や。
そして、参加高校生の物語がすごく良い。これ↓とか、好きだなあ。

そのまま、西2丁目地下歩道でアピチャッポン・ウィーラセタクン『憧れの地』。

西2丁目地下歩道映像制作プロジェクトの4作目となる本作。不特定多数の人が歩いて通り抜ける場所であることを前提として制作されているとのことで、とはいえ、腰痛持ちとしては座って眺めたい気も。
自分的には日常的に移動する経路に入ってない場所なので、他の3作品もまだ見れてないのだけど、理想としては通路にひっそり設置されたベンチに腰掛けながら、映像とその前を行き過ぎる人たち、ざわざわとした地下街の音なんかをBGMに、ボケーッと眺められたらいいなと思いました。
お次は、CROSS HOTEL SAPPOROで白鳥絵美展

と、齋藤周展。

(両展示の詳細についてはこちらをどうぞ。)
絵美さんの描くバレエの作品世界、すごく良かったな〜。グッズ化したらバカスカ売れそう…
ちなみに、当初周さんの作品がどこに展示されているのかわからず、フロントの方に聞いたところレストラン内だと言うので、じゃあ食事しがてら来れる日にするかなーと思ったら、ディナー準備中の時間帯にもかかわらず見せてもらえることになったのでした。ありがたやー
(結果として、どの作品もじっくり見ることができて大層良かった。)
周さんの作品を見るのも久しぶりでしたが、1年間お山に籠もって眠っていた感覚が目覚めるような気持ちで見入ってしまった。次にどこかで個展をされるときは、また見に行きたい。
あとはー
最近、家主がいるときにOculus Questでいろいろ見せてもらっていて、昨夜はシルク・ドゥ・ソレイユのVR映像を拝見。
5作品のうち2作品しか観れてないけど、特に彼らのVRとしては最初の『Inside the Box of KURIOS』(2015年)がすごく良くて、何だか泣けてしまった…。
シンプルな作りだけど、自分も彼らと一緒に向こうの世界へ行ってしまいたくなるような。舞台は夢の世界なんだよなあ、と改めて実感するような。
今は非日常成分が非常に不足しているから、その片鱗を感じるたびに強く心に入ってくるんだろうな。
数年後にまた非日常の世界を味わえる日々がやってきたときに、より満喫できるよう、今できることを粛々と頑張るぞー。
VR、家にいながら遠い世界へ行けるっていう意味で、いいもんですね。
(編)
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