昨日の定例記者会見、一組目のゲストは前日の公演からAmir Kolben氏。
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遅れて入ったので会場外のモニターで見ていたのですが、Saiu氏が「(確か)抽象的なダンス作品をどう理解すればいいのか?」みたいな質問をした時に、横で「No, No, No」とブツブツ言ってる人がいるので見てみたら
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先日インタビューしていただいたNoel Witt氏でした。(こちらを見てニヤリとしてた。)
二組目は、これまた前日の公演からAstérios Spectackesの二人。
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この時の英語通訳の方の英語がちょっと聞き取りにくく、集中力が切れたので早めにおいとまし、癒しのレストランへ。
席に案内されるとすでにスープが置いてあり、「他の誰かの???」と思ったのですが、
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初めて行った時にフロアで寝ていた兄さんが、私がやってくるのを窓から見て、早々にスープをサーブしていたのでした。斬新なサービス。
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お兄さん、、、その気持ちは嬉しいけど、ちょっとウケる。
午後からはオープン・マーケットのプログラム「スピード・ネットワーキング」へ。
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各国の劇場やカンパニー、フェスティバルのマッチングの場。1回につき10分間、事前に申込をした相手といろいろお話。でも、今日の回には日本からの参加者はいませんでした。
中国の劇場席では、同じアパートに滞在中のマリーが通訳サポートとして活躍。
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そして、夕方からは観劇タイムであります。
まずはAlex Stefanescu『9 Remixed Theater Plays』。

(↑動画は上演作品とは別のもの。)
ルーマニア語オンリーだったので理解はできなかったけど、推測するに、シェイクスピア、ベケット、チェーホフといった古典をお笑い的に書き換えたものを音楽に乗せて披露しており、
とにかくお客さんがドッカンドッカン笑ってて、なんだか良い体験でした。
18時からはコンテンポラリー・サーカスのLurrak(スペイン)。

ちょっとしたことから、とても良い席のチケットをいただくという幸運に預かり、前から2列目で観劇することに。
サーカスのパフォーマンスをこんなに間近で見るのは地味に初めてだったのですが、人が人を支える時や受け止める時の、お互いの腕の緊張感が伝わってきて、グッときてしまったなあ。
20時からはShanghai Yue Opera House。

(↑動画は上演作品とは別のもの。)
昨夜のは舞台セットがシンプルなものだったので、今度は作り込んだセットのものを見てみたい。

22時近くに初日以来のフェスティバル・クラブへ。
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FITSについて書いた時に著書がとても参考になった、演劇批評家の七字英輔さんがいらっしゃったので、お話。
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↑街と演劇祭の関係について卒論を書く予定のリッカさんが、熱心に話を聞き中、の図。
なのですが、途中からものすごい雷雨&豪雨で、とても話どころではない状態に。
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(写真じゃ全く伝わらないですねえ)
こちら↓は豪雨直前の様子。
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立ち話の後、こちらに来てヤングにちょっかいを出すダンボール人間。
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ちなみに、私たちは豪雨の直前に逆サイドのテントに移動していたのですが、ふと七字さんの方を見ると
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めっちゃ一人ぼっちになってて、笑ってしまった。あちらのテント、雨漏りするテントだったからなー。
せっかく話をいろいろ聞こうと思って行ったのだけど、あまりに天気が酷すぎて、少し小降りになった時に早々においとましたのでした。
演劇祭の閉幕まで、あと4日だ!
(編)
 
 
 
 

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