先週末のことになるのですが、UNTAPPED HOSTEL ANNEXで開催された『Soul Odyssey – ユーラシアを探して』上映会へ行ってきました。

※の前に、映画とは関係ないのだけど、ANNEXのドミトリールームは従来のドミトリーらしからぬ半個室スペースが確保されていて、かなり進化した感。(ぜひ上のリンク先でチェックお願いします)
話戻り、この映画。
分断されたヨーロッパとアジアを、一つの大陸文化『ユーラシア』として統一しようと試みたヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク。
の、活動を知った渡辺真也監督による、ベルリンから静岡までの13 カ国を横断する「文化の連続性を探る」旅、
の軌跡です。
これがもう、素晴らしかった!!!壮大な時間や人々の移動に接続する感覚って、すごいなあ。
普段は、狭い土地内とか、数十年というちっぽけな時間ですら、その「連続性」を意識することが難しいのだけど、(実生活では半年とか1年先のことですら、辛抱がきかない。)
この映画の中で渡辺監督が意識しようと試みた連続性って、そういうせせこましさから束の間自分を解放してくれるもので、とてもよかった。
そして、陸路という「距離の体感」も、久しく無縁だなーとしみじみ。陸路かー。
映画の中でもモンゴル族のことが出てきたし、最近チラリと読んだアンリ・ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生』でも古代騎馬民族のフン族のことが出てきたもので、
 
モンゴルの大草原を馬で駆け抜けたい欲が再燃。(←陸路の体感)
大草原の乗馬学校とか、行っちゃおうかなー。
(編)

 

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