チュアンとソパルのアーティストトークを聞きに、展覧会開催中のHUGへ。
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※展覧会は20日(日)まで。
トークの様子はS-AIRのFBページに写真が載っております。
ベトナムから来たチュアンは、戦争時に自身の祖父と父に起こった出来事や、環境汚染など社会的な問題をテーマに作品制作をしているアーティスト。
選考するときに、上記のような制作をしているチュアンが、札幌でどんなことに興味を持つのかなーと思っていたので、日本刀はなるほどなーと。
今回の滞在で感じたことも含め、武器と人の関係に対するいろいろな考察を通して、今後の作品制作が実りのあるものになっていけばいいな。
ソパルは、平均年齢が20代の若者社会なカンボジアから来ただけあって、道行く高齢者の多さに着目。
「一人暮らしの高齢者は幸せなのか?」「そこにはどんな家族のあり方があるのだろうか?」みたいなことをきっかけに制作スタート。
「追想」(作品タイトル)という言葉とともに額に収まった写真は、
彼女の誠実な人柄がそのまま出ているような感じと言いますか、そこには温かくて寄り添うような「追想」があり、
札幌で被写体になった方々がトークを聞きに訪れてくれたのも、なんかわかるなあ。
ちなみに、トーク時は時間がなくて質問できなかったのだけど、彼女にとって家族にまつわる大切なもの、は母親の骨なのだそうです。
私も、「もの」で言うなら、母(健在)に関することで「なぜか捨てられないもの」、一つあります。
「記憶」で言うと、父(健在)と交わした会話のいくつかが、わりと自分の考え方の基礎になっているところ、あるかもしれません。
「家族」って言われる人間関係にはピンとこないけど、「親」ならピンとくるようになってきたなあ。
そして、後悔とか喪失感を味わったことのない自分は「追想」に対して冷たいけれど、いつかそういった気持ちを味わったときに、追想することの美しさを本当に理解できるのかもしれないな。
トーク後の懇親会には、その数日前に公演を拝見していた指輪ホテルの羊屋白玉さんが登場。自分的にうれしいサプライズでありました。
翌日は、S-AIR代表の柴田さんがソパル、チュアン、白玉さんを豊平峡温泉に連れて行くというので、ちゃっかり同行。
わたくし、初・豊平峡温泉。
夜の露天風呂は大層ステキで、すっかり長湯してしまいました。
滞在アーティストを見ていると、自分もどこかの国で、なんか、リサーチとか、したい…という気分になりますねえ。(何をリサーチするのか…)
(編)
 

 

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