19日。SIAFプレスツアー2日目です。集合時間、8:45って早いなあ。
この日はまずモエレ沼公園からツアースタート。ひたすらいろいろとメモってたので、やっぱり写真はありません!
それにしても、ガラスのピラミッド入ってすぐの、坂本龍一さんと真鍋大渡さんの作品、超格好良いです。
あのモニターの存在感たるや。
9時半からはオープニングセレモニー。「予想以上にたくさんの人が来てくださって、鳩が怖がっておりますので、皆さんもう少し後ろに下がってください」というようなアナウンスが入ったのですが、
「鳩が怖がっておりますので」って、かわい過ぎる理由だな…
放たれたあとは、わりと旋回せず一直線に飛び去っていったのですが、耳に優しい笛の音はしっかりと聴こえました。あと、先に紹介された坂本さんのメッセージにぐっときました。
モエレ沼公園の展示は、芸森とともに「とりあえずここは!」って感じで人に勧めております。わざわざここまで足を運ぶ価値のある展示だと思います。ぜひ。
その後、赤れんがへ。
ここの展示空間、しみじみいいですよー。中心部の会場の中で、一番好きかも。
またゆっくり見に行きたいです。
お次は資料館。
は、憩いの空間。なんか全体的にのびのびしていて、とても気持ちの良い場所です。
サッポロ・エホン・カイギとか
あと、これが展示されていたのがとても嬉しい。まさかの再会!
去年、東京現代美術館の『うさぎスマッシュ展 -世界に触れる方法』で見て、また見たいと思っていたビュロ・デテュード《政府地図》。
これがあるだけで、自分的に何度も通っちゃう場所だなー資料館。カフェもいいし。
あと中には入らなかったけど、サロンも素敵な雰囲気でしたよ。
最後は500m美術館を駆け足で。
伊藤隆介さんの作品、楽しいなー。
今村育子さんとか、中嶋幸治さんとか、谷口顕一郎さんとか、土田俊介さんとか、「おお!」となりました。
あと坂東史樹さんの『真昼の星々 -ラスト・フライト』も嬉しい再会。2012年に芸森の『札幌美術展 パラレルワールド冒険譚』で見て、超ぐっときた作品です。
街中へ出るたび、見に行っちゃいそう。
そして、500mでは最後にもう一つ、意外な再会が。
それは、上遠野敏さんのこの展示。(写真は一部)
赤平の炭鉱歴史資料館からのマネキン!!!懐かしいじゃないか…WGで赤平市とのコラボ号を出したときに、ここも紹介したのです。
(下見時に書いた「赤平YEAH!!!」と、取材時に書いた「赤平遠征」も併せてご覧頂ければと。)
500m、何と言うか、もう少し通路度が減って、ゆったり作品を鑑賞できる環境だったら良かったのにな。(と言っても、もう設備としてそうなのだから仕方ないことなのですが…)
でも今村さんの作品は、人がたくさん通り過ぎるからこそ面白い体験として返ってくるのだし、人の流れを気にせず没入すればいいのでしょうね。
この日はここで力尽きて、北三条広場のオープニングイベントは行けませんでした。
動画、あがればいいのにな。
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