4月2日(土)から10日(日)まで開催される札幌ビエンナーレ・プレ企画『美術館が消える9日間』
この中に「観光大使はアーティスト」というワークショップがあるのを、みなさんご存知でしょうか?
コンテンポラリーダンサーの木野彩子さんと、映像作家の石田勝也さんが日帰り道内旅行をし、映像スケッチ作品を制作。10日(日)14:00から近美講堂で開催されるシンポジウム「札幌ビエンナーレはどうあるべきか?」で発表します。
昨日その下見へ、石田さんと柴田尚さんと行ってきたのでございます。
行き先は、

室蘭です。
到着早々テンションの上がる一行。だって↓こんなものがゴロゴロとその辺に転がっているのですよ。

かっこいいぞ!室蘭!
はやる心を押さえて、まずはノンシャランで腹ごしらえ。

ハンバーグの大きさがわかりますでしょうか?これで厚さも4cmくらいはあるのです。大満足。
昼食後は、最初に打ち合わせていたときから話題にのぼっていたランプ城へ向かうことに。
ここが入り口↓

これ、絶対地元の人でないとわからないですよね…
ぐんぐん階段をのぼっていくと

ランプ城ーーーーーーー

恐る恐る中をのぞいてみても、人の気配なし。

「すみませーーーーーーん」と呼ぶこと数分。
突然、カウンターの裏側下にある小さなドアがガラッと開いて、おばあちゃんが出てきたのには大層驚きました。

店の奥にはさらにこんな↓スペースがあり、

こんな感じで小部屋が4つあります。

さらに奥へ進んで、小さい狭いドアを開けると…
目の前には崖がーーーーーーーー

崖側からランプ城を見るとこんな感じ。

火曜サスペンス劇場ばりの崖な眺めです。

ランプ城はコーヒー250円。山盛りのチョコレートがおまけでついてきます。

この砂糖入れのレトロ感。最高です。
すっかりランプ城にやられてしまいましたが、まだまだ下見は始まったばかり。
ということで、一路、輪西方面へ。

かっこいいぞ!室蘭!
こんなマンションなんかも、いい味出してます。

6年間住んでいただけあって、穴場スポットに次々と案内してくれる石田さん。

いやー、この光景、すごいとしか言いようがありません。

ここが夜になると、この眺め。

超ブレードランナー。
途中から閔さんも仲間入り。石田さんが学生時代に足を運んでいた『胡亜羅』という喫茶店で一休みしているところ↓

彼らの目線の先には室蘭の地図があったような。
そんなこんなで、無事下見も終え、本番時に撮影する場所にも目処がついたところで帰札。
私は某ワークショップへ直行いたしました。

飾り縄って面白いですよね。昨夜は菱縛りを教えて頂きましたよ。自縛できるので、ちょっとした気分転換にいいかもしれません。
帰宅後は疲労困憊して、速攻就寝。
10日(日)のシンポジウム、ぜひ映像作品を観にきてください!シンポジウムは14時から16時までです。
あの場所+木野さんのダンス。
かなり楽しみです。
(編)

 

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