※6/20追記:ウェブサイト『ジユウダイ!』のGUIDEコーナーで、本公演を紹介しております。紹介記事はこちら
以下は元のブログです。↓
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7/4(木)-7/7(日)にコンカリーニョで上演されるintroの『わたし−THE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY-』
の、
キックオフミーティングが催されるとのことで、小室さんに資料を返しがてら、ちょいとのぞかせてもらいましたよ。

大所帯。
introは、前作『モスクワ』から、テクニカルスタッフも含め演出家やら役者やら、全てフラットな制作体制をとっているらしく
昨夜のミーティングにも
デザイナーさん、役者さん(他劇団の方や学生さん、市民劇に出てらっしゃる方など、いろいろ)、衣装担当、本公演で振付を担当するダンサーの東海林靖志さん、音・映像を担当するAnokosのお二人、舞台監督、舞台美術プランナー、電気系統を司る方(←と紹介されていた)…などが出席されており、
私などからすると、「一つの公演には、舞台に上がる役者さん以外にもこんなに多くの方が関わるのね」と新鮮な眺めでありました。
で、
『わたし−THE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY-』。
は、14歳の女の子の一日を女の子自身の独白体で綴る、太宰治の『女生徒』がモチーフの作品で。
『女生徒』自体は、2008年に『5月1日』という作品で一度上演しているそうなのですが、今回introとして再び取り組むにあたり、再演というよりは完全な新作になるとのこと。
今作は、年齢もさまざまな男女30人によって、一人の女生徒が演じられる、というスタイルで、
14歳という年齢は、彼らにとってはとっくに過ぎてしまった過去のことだけど、でもその頃と変わらないスピリットみたいなものが出演者それぞれにあるはずで、
それらが集合することによって舞台上に現れる「14歳」の像、がどんなものになるのか、かなり興味津々です。
昨夜のミーティングでの話を聞いて、なかなかに期待が高まったもので、稽古が始まったらそちらにもお邪魔してみようかと考え中。
お楽しみに!
(編)

 

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