昨夜は、CONTE創作作品研究会へ。
20分ほどの作品の発表が3つあり、そのうち鈴木明倫さんと渡部倫子さん振付による2作品は5月(だったかな?)に上演が、
もう1つは、東海林靖志さんと齊藤智仁さんによる作品で、こちらは4/20(土)-21(日)にプランテーションで上演されるYUMENOKUNI『ニワハコ Vol.1』から一部を。
自分が本研究会に参加したのは作品リサーチが主ですが、こういう場ではどんなことが話されるのかしら?という興味もありつつ。
鈴木明倫さん振付作品は、年齢もさまざまな女性(下は中学生から)が6人。後半の群舞は、きっと本番で見たら「おお」となるであろう予感大、な感じでした。
ちなみに、感想を求められて、自分が最後に付け加えてしまった一言
は、あれは余計だったと帰り道に悶々と…
というのも
その人の年齢なりの内面への向き合い方ってあると思うので、別に全員が全員、前を見ていなくてもいいのかもしれない…それこそ視線が定まっていないことは正直なのかもしれない、と。
冒頭から最後のシーンまでに、その人の内で、どのように意識が形成されていくのかってところによるのでしょうね。
自分は、文章も考えも一晩寝かせないとホントだめだな…
渡部倫子さん振付作品は、最初の方で苫米地里香さんの動きにぐっと引きつけられたため「能動的に見るスイッチ」が早い段階で入り、とても興味深く拝見しました。
会場の皆さんからどんな感想が出たのかも気になるところ。
そして、東海林靖志さんと齊藤智仁さんの『ニワハコ』(の一部)。
わかりそうでわからない、目の前の「状況」にニヤニヤ。
あの雰囲気でやりきるときに、全体をどのように構成するのか興味津々です。「操作しない」音が特に楽しみ。
齊藤さんは、1月に開催された『新たなる挑戦 〜New Challenge〜Ⅲ』でも、わりかし淡々とした動きをひたすら続ける作品を発表されていたのですが、今はそういうところに興味があるのでしょうか。(昨夜も贅沢に延々とちぎっておりました。何を、かは当日のお楽しみ)
彼の作品にそこはかとなく漂うユーモア、好きだな。
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