思い知ったのは
しっかりした(知識の)土台のない状態で、短期間で決断しないといけない事態になったとき、物事を単純化した二項対立がいかに目を引いて、そこから細かな諸々がずいぶんとこぼれること
と、
型にはまった見方をしないよう普段から注意深くしていようと思っているけど、土台がなければ、やっぱり型にはまった見方で決めつけてしまうこと
です。
もう一つ、素朴な感想であれなのですが、世の中こんなに複雑になっていたんだなあ…(ぼんくらですみません)
ちなみに我が家の場合、テレビがないので情報収集はもっぱらネットか新聞、あと書籍なのですが、
例えば、ある問題に対して肯定的な考えと否定的な考え、その主張を別々に知ることはできるし、(立ち位置を変えれば、どちらの考えも理にかなっている)、その問題に対して両方の立場をうまくまとめたものにもふれることができます。
でも、じゃあどうやって歩み寄って最善の道をつくっていくの?ってことを、考えの異なる人同士が対話して、それを直接聞いて考える機会って、なかなかないのですよねえ。
固定的な立場から正しさを主張しているだけなら、もう何も進まないし、主張を聞き疲れたってのもあるかもしれません。
池上彰さんとか進行役で、そんな討論番組できたらいいのになー(動画配信も必須条件)
Le grand journalみたいな感じでさ。(←この番組は扱うテーマがいろいろですけど)
(編)

 

One Response to 主張じゃなくて対話を聞きたい

  1. タケモト より:

    いいね!その通りだと思います。

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