※当日の様子はこちら、翌日のことはこちらでどうぞ。
以下は、スライドショーの告知ブログです。そのまま残します。
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7/7(土)の19:30から、岩佐ビルの屋上で開催されるトヨダヒトシ 映像日記・スライドショー
トヨダヒトシさんはNYを拠点に活躍されている写真家で、写真を一切プリントせず、スライド映写機でスクリーンに投影するという発表形式をとっておられるお方です。
今回札幌で上映されるのは『NAZUNA』という90分の作品で、それについて写真評論家の飯沢耕太郎さんが2009年に書いたレビューがartscapeに載っていたので、ぜひご覧くださいまし。(レビューはこちら
「あえて写真集やDVDなどに作品を収録して公表することを避けているので、まだ「知る人ぞ知る」の存在だが、それでも少しずつトヨダの名前は知られてきている。映像の選択と構成に、紛れもなく独特のセンスがあり、一度見ると癖になってしまうところがあるのだ。」とな。
へー。
札幌での上映前に、青森県立美術館での『超群島 -ライト・オブ・サイレンス』関連企画として、美術館に隣接する三内丸山縄文遺跡竪穴式住居内で上映されたのですが、(←すごいシチュエーション)
それを美術批評家の椹木野衣さんがご覧になっていて、「イメージそのものではなく、イメージが機械音とともに消えてゆくのを見せたいという試みは新鮮」とツイートされておりました。
へー。
一瞬にして過ぎ去っていくイメージ。よく考えたら、自分を取り巻く全てがそうなのですよね。今この瞬間は、もう戻ってこないのだなあ。普段意識しないけど。
なんてことを考えつつ
この90分で何を感じるのか、楽しみであります。
料金は上映会のみで1,000円(1ドリンク付き)。
終了後21時からは、トヨダヒトシさんの他、横浜美術館主席学芸員の天野太郎さんをゲストに迎えたトーク&懇親会も予定されており、こちらの参加費が別途1,000円。
どちらも、予約はhksynsys@gmail.comまで。(当日準備するドリンクや椅子などの数把握のため、なるべく予約をお願いしたいとのこと)
懇親会では、小室治夫さんが腕をふるった美味しい料理が楽しめることと思います。
土曜日、晴れるといいな。
あ、トヨダヒトシさんのHPはこちらです。
(編)

 

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