見た展示の一つ目は、杉原潤一と瀬川綺羅による2人展「WHAT’S CHUPI? vol.3 CHUPI HOME」@TO OV cafe / gallery

健診帰りに愛らしい生き物たちを見て、コーヒーを飲んで、満足して帰って仕事をした次第。

二つ目は、「和平木版画展 “waheexhibition”」@Cafe RawLife

藤野にあるCafe RawLifeはずっと気になっていたお店だったので、張り切って初日に行ってきました。waheeさんからいろいろお話も聞けて満足。

※本展はDomingoでレポート記事として公開予定なので、公開されたらリンクを貼っておきますね。

※公開されました!

その翌日はTO OV一典さんと南区展示ハシゴということで、まずは塩屋で多田昌代陶芸展&きたがわゆきこファイバーアート展を。

せっかくなので帰りにRawLifeにも寄って、一典さんにもwaheexhibitionを見てもらいつつ。

↑waheeさん曰く、全部彫り出したという表札。すごー

お次は札幌芸術の森美術館で「下沢敏也 origin―土の命脈」。

これがとても良くて、見入りました。

乾いた土に覆われた人型やオブジェからは津波や洪水によって泥に覆われた世界を思い浮かべてしまい、自分にとってそれは「死」のイメージなのだけど、学芸員さんはそこに「生」の希望も見出したという解説を掲示しており。

自分は乾いた土からは「生」につながるものを感じ取れなかったのだけど、一方で波や水によって撹乱された泥の跡地から、これまでとは違う植生だったり生態系が育まれることもあることを考えると、作品のどこか1箇所にでも水滴があったとしたら「生」をイメージできたのかも…と思ったのでした。

(編)

 

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