先週から本日までの振り返り。

24日は佐野妙子さんの個展開催中の手打ち蕎麦こころを目指していざ麻生へ。13時頃に到着したのだけど、まさかの完売でした。残念〜。仕方ないので、絵だけをササッと見させてもらい、蕎麦欲は向かいのとんでんで満たした次第。

お次はジャズカフェ&ライブスペース「喫茶にょこ」を目指していざ八軒へ。25分ほど歩いての移動です。

確かこの看板↑を武田浩志さんが制作したとお店の方が話されていたような。店内にはOJUNさんが描いたにょこの絵なども飾られていて、トイレのドアにもイラストが。

かわいい。

そこから北24条まで20分ほど歩いて、トータル小一時間ほどの散策でした。楽しかったなー。

26日は、海外の銀行からの送金にまつわる本人確認や諸々の説明などをするために円山にある支店へ。せっかくなので、帰りにお初のCafukuyaに立ち寄ってコーヒーをいただきました。

雲南省の豆がめちゃくちゃライチの香りで驚き。他のお客さんと店主の会話によると、このフルーティー系をエスプレッソで飲むとさらに美味しいのだそうな。次はエスプレッソで飲みたい。(ウェブサイトをのぞいたらお得な定期購入もあって、試しに申込。届くのが楽しみだな〜。)

ちなみに後日その振込があったのだけど、海外側&日本側で手数料やらなんやらかんやら7000円ほど引かれていて「なんやねん!」となりました。銀行間取引が初だったのだけど、日本側の銀行でもここなら手数料が若干安いとか、あとから知って良い勉強になりましたよ…。ふー。

この日はTO OV cafeにも寄って、jobin.さんの個展も見てきました。写真を撮り忘れたので拝借。

旅のかけら、随所に引き寄せエピソードがあって笑ってしまった。展示をするために行ったことのない土地へ行けるの、うらやまし。

ちょうど斉藤幹男さんと梁井朗さんもいらっしゃって、カウンターで話せたのもとても楽しかったです。(梁井さんのjobin.さん個展ブログはこちら。)

会うのが久しぶりすぎる幹男さんからは、アニメーション制作に関わったという富士山絵伝のことや、観音寺市で毎年開催されている「よるしるべ」のことなどを聞きつつ。(よるしるべ2024のメインビジュアルになっている幹男さんの絵がかわいい)

自分はフルリモートで基本お山にこもっている身なので、出かけた時にこうやって偶然知人に会えると本当に嬉しい。TO OVはそういうことが起こりやすくて、良い場所ですなー。

あとは映画を数本鑑賞。

まずは野村芳太郎監督『八つ墓村』。

10月に行った「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の、満奇洞での展示を見て以来ずっと観てみたかった一本。

鍾乳洞のシーンは、満奇洞以外にもいろんな洞窟で撮影されているのですね。泣きながら洞窟内を追いかけるシーンが、なかなかの怖さ。DVD特典映像の予告編5パターンも新鮮でした。順調に撮影中!みたいなのとか、営業部長にもスポットがあたっていたりとか。

お次はイーサン&ジョエル・コーエン監督『ビッグ・リボウスキ』。昔観たことがあるのだけど、今ひとつ内容を思い出せないため再鑑賞でした。ジーザスが出てくるボーリングのシーンは何度見ても最高!

これまたDVDの特典映像によると、このシーンの球をなめるのと投げた後のダンスはジョン・タトゥーロのその場の即興?だったそうな。さすが…。

続いてアスガー・ファルハディ監督『英雄の証明』。

久しぶりに「え!ここで終わるのーーー???」という潔い終わり方。

第三者の都合で小さな嘘をつく羽目になるとき、小さいだけに特に抗わずに「まあいいか」と従った結果、最終的にその嘘のせいで大きな歪みが生じて自分に災難が降りかかるという…生きていたら誰もが経験のあるようなことの「災難大きめ(名誉を失って刑務所に戻ることになる)」バージョン。

嘘はつかないに限るけど、逆に他者の嘘には寛容でありたいとも思ったり。だって人間ですから。

昨夜は再びイーサン&ジョエル・コーエン監督『オー・ブラザー!』

コーエン兄弟の作品、『ファーゴ』や『ビッグ・リボウスキ』で止まっていたのだけど、やっぱり結構好きかも。他のもいろいろ観ていきたい。

昨年から人と一緒に何かを観る楽しさを満喫できていて、観た後にあーでもないこーでもないと話せることがとても貴重に感じるなあ。ありがたいことですね。

(編)

 

 

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