行ってきました、森の芸術祭 晴れの国・岡山。
1日目は、Art周遊バスで鏡野・真庭・新見方面を巡りましたよ。
出発前に運転手さんが旅程を詳しく説明してくれて助かり!
ちなみに展示を見るために降車して次の会場へ移動する際は、乗車ごとに500円かかるのですが、トイレに行くふりをして作品も見てくる困った人もいるそうで、ちょっと笑いつつ。
のですが!
最初の奥津振興センターに展示されているジェンチョン・リョウ《山に響くこだま》は
もう車窓からこの眺めなもので、ここはわざわざ降りなくてもいいかなと。で、車内に留まろうとしたら「次の奥津渓は簡易トイレしかなく、そこからGREENable HIRUZENまで1時間くらいなので、もしあれでしたらここでトイレに行っておいた方がいいかもです」と運転手さん。
なものでトイレのために降りたのですが、バス停からもいかんせん作品は見えるわけで、まさかの先ほど笑った人間に自分がなってる問題!使わなくて良い気を使いました…。
こちら方面の周遊バスを使う人は基本的に途中抜けなどはないと思うので、乗るごとに支払うのではなく、まるっと1日パス的なのを発行してくれた方が、圧倒的に運転手さんも乗客サイドもわかりやすいし楽だなと思った次第。
展示に話戻り。以降はきちんと下車して作品を堪能しました!
まずは奥津渓の立石従寛。
続いてGREENable HIRUZEN。
好きだったのは、東勝吉(10代から木こりとしての人生を歩んできて、引退後の83歳から絵を描き始め、99歳で亡くなるまで100点ほど作品を残した)
と、川内倫子(山焼きと、汗臭さのないはだか祭りイメージ)。
向かいにはヒルゼン高原センターがあって、乳製品のお土産が充実してました。
せっかくなので金賞コロッケも買い、一口目で「あふっ」てなりつつ。ちなみに蒜山でヒルゼンと読むのですねえ。
お次は鍾乳洞展示その1、満奇洞!ということで
入口を目指して急勾配な坂を上っていく途中に、八つ墓村顔ハメ(れない)看板が。
ここロケ地なのですね。
中に入ってからはほとんど中腰で進み、タイの洞窟救出の凄さなどを思ったりした次第。
ここでは蜷川実花 with EiM《深淵に宿る、悲願の夢》を。
良いね〜。
こちらは満奇洞近くのニャンコと、
ふれあいセンターに展示されてた杉浦慶侘《新見山》。
そして、この作品のために岡山へ来たと言っても過言ではない、井倉洞のアンリ・サラ!
いや〜良い鍾乳洞体験でした…。写真下は映像が流れている頂上で、その裏では滝が落ちているということで、
あの辺(↑)まで上ったのだなー。本当はもう少し自分のペースでゆっくり味わいたかったけど、こればかりは仕方ないか〜。
体験後は無料シャトルバスの時間まで待っていたのですが、バス停に行ってみたら土日祝限定でした。がくっ。
そこから井倉駅でまた待って、新見駅へ移動し
そこでもまた待って、1時間40分かけて津山駅へ。
1両編成のワンマン列車に乗るのも久しぶりだけど、カーテンが付いている車両もいつ以来かな?
ホテルに到着後は、疲労困憊して即就寝。2日目に続きまーす。
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