昨日は先週に引き続き、白老へ。

まずは地味にお初の国立アイヌ民族博物館。

特別展「驚異と怪異—想像界の生きものたち」が開催されていて、こちらも面白かったです。

↑悪魔仮面。メキシコのテロロアパンでは毎年9月16日のメキシコ独立記念日の祝祭に悪魔仮面コンテストが開かれていて、競争の激化により造形が近年ますます複雑怪奇になっているそうな。

良い。

虫たちも好きだなー。

その後は初日を迎えたルーツ&アーツしらおい2024を見るべく、商店街の方へ。

途中にあったkan-yo studio beta。

駅近くにあるしらおい経済センターでは宇梶静江さんの作品展を。

↑の中から一枚。フクロウは良いね。

てくてく歩いて、お次はまたたび文庫。

素敵なところ!

1階ではイ・ヒョンオク (李炫沃) 、西村理佐、菱川勢一という3名の短編ドキュメンタリーが上映されていました。(3つ見ると70分ちょっと。)公式サイトの展示案内を見ると5名の映像作家が5つの短編映画を制作と書いているのだけど、残りの2作品はどこで上映されていたんだろ。

それはそうと、この日に見た3つともとても良かったです。イ・ヒョンオク監督による「喫茶休養林」は、ちょうど休養林の相吉京子さんも鑑賞するとのことで、期せずしてコメンタリー上映になったのでした。映像の最後は歌声喫茶で、これ絶対良いに決まってる!とグッときつつ。

2階では田湯加那子さんの個展。

マイフェイバリットな既存紙媒体の上に重ねるシリーズがたくさん見れて、大満足。

これとかも良い。

お次はbrew galleryで「樽前山を望んで」

着いた時はちょうどプレスツアー中で、TO OV cafe一典さんが解説中でした。

私はアキタヒデキさんの作品を購入。brewでの初購入〜。

アキタさん写真ゲット仲間の菊地さんと「いろいろほしくなりますねえ」とキャッキャとお話。風間雄飛さんの樽前山も、前田育子さんのおにぎり山も、joibn.さんの山とサケも、河合春香さんの馬!も、とにかく良い空間でした。おすすめ!

その後は、一典さんの車で社台海岸にある野生の学舎「交信」を。

なかなかの交信感。後ろに見えるのは樽前山。

この日は2時間くらいしか寝てない状態で行ったので、博物館を出た辺りの時間帯はめちゃ眠かったのだけど、良い展示を見れて如実に元気が出た次第。

で、そのままピューンと帰札。充実の白老訪問だった…。

ルーツ&アーツしらおい2024は、田中彰さんによる海底探索ワークショップ「DRIFTING SCOPE 白老の海を測る」も面白そうですよ。

またたび文庫とbrew galleryはマジでおすすめなので、お見逃しなく!

(編)

 

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