NDT1 Japan Tour 2024で上演される5作品をコンプリートすべく、高崎公演(6/30)と横浜公演(7/5)を見てきました。
高崎公演で上演されたのは
Crystal Pite振付『Solo Echo』
William Forsythe振付『One Flat Thing, reproduced』
Sharon Eyal & Gai Behar振付『Jakie』
買ったばかりの眼鏡持参で、くっきりはっきり。どの作品も素晴らしかったけど、特に『Jakie』は音楽共々無 茶 苦 茶 格好良かったです。
こういう作品に出会うためなら、生きてる価値ある…本当に…!!!と噛み締めながらの帰り道でした。
(ちなみに劇場がある高崎駅東口側の方は、ムクドリの大群が集っていて鳴き声がすごかったのですけど、近隣住民はあれを毎日聴いていて大変そう…)
続いて横浜公演。
まずはGabriela Aarrizo振付『La Ruta』
デヴィッド・リンチの映画を思わせるホラー風味というか、こんなダンス作品も可能なのだなあと。世界が広がるなあ。
ハイスピードで通り過ぎる車のヘッドライトを表現した照明も超格好良かった。というか、霧に煙る夜の舞台上にリアルにライトを付けた車が現れるだけで、わりかしテンションが上がる身です。
続いてMarco Goecke振付『I love you, ghosts』
最後は再び『Solo Echo』。
舞踊評論家の乗越さんが、本作の印象的な動きを「タイムスライスのようにダンサーを使うアイデア」とツイートしていて、ああそうだそうだ、それ!と思った次第。
5作品はどれも全然違って眼福だったけど、個人的な好みで言えば『Jakie』と『La Ruta』がダントツで好きでした。L-E-Vとピーピング・トムの作品もいつか観てみたい。
海外のダンスフェスも、一度がっつり観てみたいものであります。ダンスは良いね〜。
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