日曜日はまず

札幌市教育文化会館×札幌文化芸術交流センターSCARTS×札幌市図書・情報館 三館連携事業「能楽展 2023 白鏡~明滅の虚空~/黒戯~幽闇の隠者~」へ。

最初にこれに挑戦。

結果は

脱 出 失 敗 !

謎解きとか全然したことないのだけど、ご一緒した方が脱出ゲーム強者な方で、あと一歩まで迫るも時間切れ。(最後の仕掛けに驚き!)脱出ゲームを脱出できる人ってすごい。

モチーフになっていた演目の『黒塚』も、いつか観てみたいものであります。

その後1階の展示へ。写真を撮り忘れたので、TLで見かけた方のツイートを拝借させていただいて良いですか?

ちょうど脱出ゲームをご一緒した方もこれから展示を見るというので、なんとなく1階まで一緒に歩いていく中で、彼女は脱出ゲームが好きな人、私は能楽公演を観に行く人、みたいなことを少し話しつつ

この能楽展がなかったら全くクロスしなかったであろうファンのクロスぶりに、しみじみ良い企画だなーと思ったのでした。SCARTSって(文化芸術交流センターなだけに)そういうのが似合う場所ですよね。

1階の展示で彼女が能舞台のVR体験している姿を見て、妙に嬉しく思ったのでした。(←どおいう立場から)

あとホログラムが投影されていた格好良い鉄(と思ったら塗装とな)の箱も、教文の職員さん自ら図面を引き、芸森のクラフト工房で自作したと伺って、さすが…。

1階、2階と、アイデアと知恵と技術(とDIY精神も)がぎゅっとつまっていて、

私は脱出ゲーム好きな人と一緒に遊ぶことができたし、一能楽ファンとして、能楽を知らない人が能楽の世界をのぞいて「へー!」ってなっている姿を見る嬉しさも味わえたし、

なんとも良い時間でした。

教文は施設自体は休館中だけど、次はこれを楽しみにしています。

クラシック×能!(Kitaraのサイトの公演ページはこちら。)

チケット買いに行かねばー。

あ、余談ですが、会場でactの最新号(vol44-45合併号)とダイジェスト版もゲットしましたよ。

ダイジェスト版のact26〜42号までは自分が制作を手掛けたので、懐かしく眺めつつ。

(43号からはカジタ君にバトンタッチ。)

そして最新号は能面×花の第二弾なのだけど、

鬼面(右)のフラワーワークが無茶苦茶格好良いな!

(編)

 

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