さっぽろパペットシアタープロジェクト『北のおばけ箱2』を、やまびこ座で。

札幌座ブログで写真入りの詳細なレポートをしているので、ぜひ上から↑読んでみてください。

本作、カラフルで、すっとぼけてて、チャーミングで、とても楽しかったです。最後、箱に登場人物たちがシュルシュル戻っていくのも、めちゃ夢がある演出だなあ。

手話通訳の人も演者としてそこにいて、「楽しい」を表す手話が振り付けにも入っていたりして。

その様子を見ながら、例えば『OKHOTSK オホーツク -終りの楽園-』では遣い手が舞台上にいる以上はそこにいる理由がなければならない、というルールが根底にあって、

そういう風に人形劇を作ってきた人たちなら、通訳者を物語世界に取り込んでしまうことも、思考としてはスムーズなのかもしれないな。(実際にどう取り込むかはお互いにとって試行錯誤かもしれないけれど。)

そして、やまびこ座やこぐま座の人形劇講座で育った、子ども&若者たちの充実ぶりもすごい。(脈々と受け継がれている笑いのリズム!)

年明けにやまびこ座で開催される「第51回札幌人形劇祭受賞記念公演」も見に行ってみようかなー。

(編)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA