濱口竜介監督『偶然と想像』@シアターキノ

3話ともどれも好きだった…。1話目で芽衣子が顔を覆ってからの展開と、最後の自撮りの意味を考えていたんだけど、このインタビュー記事を読んで、芽衣子が「私は愛する人を傷つけることしかできない」と語っていたことを思い出し、

あーそうか、最初の想像が本来の路線で、そのことを芽衣子は自ら乗り越えていったのだなあと。上の記事のインタビュアーが「最終的に芽衣子は新しい自分を見つけたからこそ、あそこで自撮りをしているのかなと感じました」と語っていて、泣けた。芽衣子〜

2話目では、「切実ゆえの滑稽さ」を久しぶりに見たなあと思いつつ。3話目も素敵だったなあ。会話に耳を傾けて、傍でウケながらぐっときつつ、幸せな気持ちになる幸せよ…。

次に観たのは

ジェーン・カンピオン監督『パワー・オブ・ザ・ドッグ』@Netflix

全編を覆う、何か起こりそうな不穏な緊張感と、音楽がとても好き。音楽を手がけたのはジョニー・グリーンウッド(レディオヘッドのギタリスト)とな。

冒頭から印象的なこれとか。

私はカンバーバッチ演じるフィルがそれほど嫌な奴とは思わなかったのだけど、多分その印象は弟ジョージの兄に対する態度に起因しているのだと思う。

演じたプレモンスが「そこは僕もよくわからなかったところなんだよ」と語るこのインタビューが興味深かったのですが。

観終わった後、炭疽についても調べてしまった。恐ろしやー。

(編)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA