11月までの毎月最終金曜日(20〜24時)に無料配信されている「WELCOME K-STAGE」

第4弾は、ミュージカル『SWAG AGE:叫べ、朝鮮!』

2020年の第5回韓国ミュージカルアワードで作品賞、振付賞、男女新人賞を受賞した作品。歌も踊りも好きな感じで、特に上の動画の9:25〜から始まる歌が(振付ともに)一番好きでした。

「時調(シジョ)が国の理念であった想像の中の朝鮮」を描いた本作。時調は総数45字程度の文字から構成される定型詩歌で、800年近い歴史を持つそうな。

ハングルの創製以前に朝鮮語でうたわれていた時調は、まず漢訳されて表記され、ハングルの創製によって時調としての本来の形で表記されるようになったとのことで、こちらを見ると

「およそ性情に感ずるところがあれば、それは必ず詩として現れる。ところが今の詩(漢詩のこと)は昔の詩と異なってよむことはできてもうたうことはできない。もしこれをうたうとすれば、どうしても我々のことばで書かなければならない」

とか。おお〜

時調について説明する昨年制作の動画があったので、一応こちらに。

7:45〜から実演あり。なるほど〜

で、話戻り

最初の動画の自分の一番好きな歌(9:25〜)は、直接王の前で時調をうたう機会を得た主人公のグループ(コルビン党)が、いかに農民が虐げられているかということを王に訴えるため、農民の声を詩に盛り込んだ一曲。

(詩の正確な内容は覚えてないけど)朝から晩まで働いても農作物は手元に残らず、戦争に駆り出された夫は片足を失って戻り、美しい妻は高官の妾にされる…といったようなことが語られた後に

「それでも自分たちは当然のように生きているけど、これは本当に当然のことなのか?」

と自問する一節に胸を打たれる。むちゃくちゃ今とつながる問い…涙。

『1987、ある闘いの真実』とか、大作映画と通じる真っ当な熱さのあるエンタメで、いやー、すごく良いもの見ました…。

ちなみにK-STAGE、20時からスタートして、終了後は24時まで見直したりできるのですけど、なぜかこの日のスタート時刻を21時と勘違いしておりまして。

バタバタしてしまって、21:05あたりから見始めたので、まあ冒頭の5分を見逃したくらいに思っていたのですね。で、22時半頃に終わったので、90分のミュージカルか〜と。

で、せっかくだから冒頭の5分も見直すかと頭から見はじめたら、自分の見ていない場面が延々と続き、「5分間」のはずが時空歪んでない?と混乱しつつ。

なんのことはない、もともと1時間を過ぎたところから見ていたわけで、見直したおかげで最初の見逃していた1時間5分の場面も見れました…。ということで、2時間半のミュージカルでした。いやはや。

7月から毎月楽しみにしていたK-STAGEも、残るは11/26(金)の配信のみ。次はどんな作品だろうかー。

(編)

 

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