前回のブログを上げて以来、使っているWiFiが大規模な通信障害を起こしていたのですが、4月に入ってやっと復旧し、(ほぼ)オフライン生活も終了。
プラス
23日の夜中に猫が吐いて以来、もう猫のことしか考えられない一週間を過ごしておりました。
というのは。
そこから4日立て続けに吐いて、いよいよおかしいと思い病院へ連れて行ったのが27日(金)。触診の結果、猫のお腹に大きな腫瘍が見つかり、急遽血液検査、エコー検査、レントゲン検査等を実施。
翌日、検査の結果を聞きに人間だけ病院へ。
レントゲンから肝臓の腫瘍に加えて、心臓のあたりにも影があることがわかって、先生から可能性として考えられるガンの種類と、それぞれの場合の治療できるできないを聞いて帰宅。いきなり「余命」という言葉を耳にして、全然頭が追っつかない。
病院がお休みの29日〜30日の2日間は、私の薬のあげ方がうまくなかったせいもあり、具合悪そうで見てるのがホント辛かったっす。
そして31日は夜中から朝方にかけて4回も吐き、弱り具合がマックスに。これには私も動揺して、全然眠れぬまま病院へ。
心臓の影を調べるため再度エコー検査をした結果、先日説明されたガンの中でも最悪パターンだった、血管肉腫(手の施しようなしのごめんなさいコース)の可能性大なことが判明。ガーン。
針生検まで進めるかどうかを判断する前に、まずは血液がちゃんと固まるかどうかを調べるため、再び血液検査。
の後、先生曰く「究極の吐き気どめ」を注射してもらって帰宅。そのあとは久しぶりに気持ち良さそうに眠っている姿にホッと一安心。さすが究極。
で翌1日。血液検査の結果を聞きに、再び病院へ。
なんとその血液検査から、病気のラスボス的存在、DIC(播種性血管内凝固症候群)にまでかかってることが発覚。心臓&肝臓の血管肉腫+DICという最強最悪な組み合わせで、打ちのめされ感がすごい。
DICって、本格的に暴走しだしたら大体10〜14日間で死に至るそうなのですが、我が家の猫の場合、血小板は標準よりやや少なめという数値で大きく下がってはいないので、今は片足を突っ込んでるような状態だそうで。
でも、まあ
今のところ食欲はあるし、ウンチもシッコもちゃんとしているので、吐き気どめのお薬で対症療法を続けることに。
最後に先生から「残りの日々は、猫のそばで、今まで通りに過ごしてやってください」と言われて、涙。
楽に過ごしてもらうためにも、シリンジでお薬をちゃんと飲ませられるようになることが自分的に急務なのですが、とりあえず昨日は今ひとつなあげ方でも吐かなかったのでよかった…。
もう決して先は長くないのだろうけれど、もともと自分もお山にこもってストイックに勉強する予定だったし、家主も4〜5月まで予定していた海外出張が中止になって札幌にいれるようになったので、猫と最大限一緒に過ごすことはできる。
お山もこれから暖かくなっていくし、最後の時間をのんびり過ごすには、一番良いタイミングだなあ。
好きな餌をこまめにあげて、たくさん撫でて抱っこして(吸って)、存分に甘やかそうと思います。
私もなんとなく昨日あたりから吹っ切れてきて、今朝は久しぶりに目覚ましの音で目覚めるくらい、ぐっすり眠れました。これから猫ファーストな生活を満喫しようと思います。
ちなみに
WiFiが復活したので、昨日は『小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史』の幕末あたりから戦後までを一気読み。明治維新後から華族令が出るあたりの時代背景は、「このBLがやばい!2020年度版」で2位だった『憂鬱な朝』とリンクして、こちらも再度読んでしまった。
(↑あまりに自分的満足度が高くて、BLへの興味がひと段落するくらいの名作。)
あとはー
お山も雪解けが進んで、動物のふん観察が楽しいです。(雪に埋もれず残るから発見しやすい)
これまでふんしか見たことがなかった鹿が、川の対岸を6頭登っていくところも目撃できて嬉しい。
木々の芽やら、虫やら野鳥やらキツネやらテンやらタヌキやらエゾリスやら(クマやら)、いろいろな生き物が活発なお山に身を置くと、自然のサイクルみたいなことを感じられて、それが自分の気持ちを楽にしている部分もあるんだなー。
数日後には、長時間机に向かう用の座り心地良い椅子も届くし、
粛々と勉強しつつ、息抜きにいろいろ本やオンライン配信のものを見て、その辺は引き続きアップしていこうと思いまーす。
※お山関係のことはこちらにまとまっています。
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