続いて後編です。
環境破壊を扱ったドキュメント的な作品が続き、気分的にも視覚的にも若干ストイックな雰囲気のあった展示から、一転わかりやすい見かけで観客の撮影率も一気に上がったのが、サイモン・フジワラ。
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エンターテイメントな逃避の(墓)場として、美術館も登場しているあたりが皮肉っぽい。
他、写真に撮れたもので好きだった作品を挙げていくと
Max Hooper Schneider
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えー!ってなったJonathas de Andrade
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絵も好きだけど、アニメーションが最高だったTala Madani
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先に美しいダンス映像を見て受け取ったものと、キャプションに書かれた解説が全然違ってて面白かったRashid Johnson
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今年のヴェネツィア・ビエンナーレでも、なんだかよくわからないけど最後まで見てしまった映像インスタレーションを出していた、タイのKorakrit Arunanondchai
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今回は映像と絵画を出していて、映像はやっぱりわからないながらに見続けてしまう不思議な引力。でも、脱中心化というテーマと、彼女の扱う「輪廻」がストンとはまって、なんか納得。
アーティスト・トークも。トルコ語だったから通り過ぎてしまったけど。
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気になった作品はたくさんあったけど、ひとまずこんな感じで、10時から15時までじっくり見れて大満足。ボリュームあったー!

遅めのランチを食べたレストラン横には、親子猫が。
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ニャンコ〜
この日は、トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの没後81年記念式典が開催されて、朝からもっぱらテレビでもそのニュースが流れており。
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(↑街中でも写真のパネル展示など、いろいろ関連イベントが開催されていた)
わからないながらに式典の様子を眺めておりましたが、偉大さは伝わってきました。ムスタファ・ケマルが本名で、アタテュルクは「トルコ人の父」という意味の贈られた性なのですね。すごー
で、タクスィム広場からイスティクラル通りを散策。
喧騒。
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週末は1日に300万人が訪れるのですって。すごー!(でも2016年にはこの通りで自爆テロがあったのですね…。)
そして、そんな喧騒の中でひときわ人を集めていた男子バンド。
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演奏中も写真やら動画やら撮られまくりなのはもちろん、終了後も一緒に写真を撮ってもらう女子続出で、ちょっとしたスター感。
この通りには本当にたくさんのストリート・ミュージシャンがいて、(私が見たのは男性ばかりだったけど、動画検索すると女性ミュージシャンも発見)、中には飛び入りで女性が歌っていたり。
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彼女も良い声だったなー。
Youtubeで「Istiklal Avenue street music」で検索すると、結構いろんな演奏を見れます。この中に、上の人気男子バンドの動画も紛れてるのかな。
そんなこんなで、カフェで一息ついてる間に陽も落ち、夜のガラタ塔。
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きれい。本当は上りたかったけど、長蛇の列で断念。そのままブラブラとガラタ橋の方へ歩いていくと、サバサンドならぬサバラップサンドを売っている親子が。
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美味。
こちらはサバサンドを売ってるお店。今回は食べれなかったけど、次回は!
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お宿近くの路地。
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あれもこれも食べたいけれど、一人だと胃袋&食欲的に限界があるのが悩ましい。

ホテルに戻って、アリのいれてくれたチャイをいただく。
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はー。歩いた歩いた。&ご馳走様でした。
(編)

 

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