今日は、Matera 2019の教育プログラム「Blogsters」のインタビューからスタート。
待ち合わせ場所に現れたのは、18歳のフェデリーカ。

主に15〜16歳の学生さんが参加しているプログラムで、3人くらいのチームでこんな感じ（→Blogsters2019のInstagram ）でインタビュー動画を投稿しているそうです。
私たちのインタビューは昨日急に決まったためメンバーの都合がつかず、フェデリーカ一人で日本人5人のインタビューをするという、なかなかにチャレンジングな状況に加えて、いざ始めようとしたらなぜか動画が撮れないという事態が発生。
とりあえず写真を一枚撮って、あとはカフェで音声収録することに。

フェデリーカ、アクシデントにも関わらず終始落ち着いていて、私も見習いたい…。しかも私たちの飲み物をご馳走してくれたし…（さすがに18歳の子に奢られるのは落ち着かず、自分で払うよ！と言い張ったけど、最終的にはこちらが折れました。）
グラーーーーッチェ！フェデリーカ！
で
打ち合わせがある夕方まで時間があったので、洞窟住居群の南側を散策。
この眺めの真ん前に

ホテルあり。

このホテルに泊まりたーい。
こちらはサン・ピエトロ・カヴェオッソ教会。

崖っぷちに立ってる。
こちらは巨大な岩をくり抜いて造られたサンタ・マリア・デ・イドリス教会。

こちらは皿の上の猫。

かわええ。
夕方からは「Living the Opera」の打ち合わせへ。
打ち合わせ場所はこちら。

遠近感がちょっと狂う感じ。
いかんせん500人の観客を誘導しないといけないのですが、全貌が見えてない状態だと何がなんやら…。

必死でイラストと説明をノートにメモりつつ。
その後は実際に市民による合唱隊の稽古を見学しながら、担当者のマッシモから動線の説明。

歌を聴くとテンション上がる。
作品に出てくる天使の人形も、私たちは今日が初お披露目。

重そう〜。
4時間に渡ってなかなかの量の情報をインプット、かつサッシ地区内を歩き回って疲労困憊したところで、本日の稽古が終了。
サン・カルロ劇場による「Cavalleria Rusticana」上演会場であるサン・ピエトロ・カヴェオッソ教会では、出演者が稽古中でした。

チケットはすでに完売だそうですが、本番まで連日こうやって（舞台が屋外なだけに）稽古を見学できるのって、いいですよね。
ルームメイトの二人は隣のレストランでそのまま夕食をとってきたので、彼らの歌声を聴くことができたそうです。贅沢！
イタリアは何だかオープンだなあ。
※マテーラ滞在については、こちらにまとまっています。
（編）