BLOCH-REVIVE vol.3『アニメ』を初日18日に見てきました。
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BLOCH-REVIVEとは「過去にBLOCHで上演された作品をリバイブする企画」とのことで、『アニメ』は劇団ギャクギレが2006年に上演した作品(脚本:川尻恵太)。
を、今回は赤谷翔次郎さん(パインソー)が演出。
ちなみにvol.1は、苗穂聖ロイヤル歌劇団(脚本・演出:川尻恵太)の第1作目『すばらしい人生』を上田龍成さん(星くずロンリネス)が演出、
vol.2は、1997年から2011年まで活動していた劇団ANDの2001年の作品『トキハナ』(脚本:亀井健/劇団coyote)を前田透さん(劇団・木製ボイジャー14号)が演出。
私はリバイブ・シリーズ初観劇です。

『アニメ』。
過去見たパインソー作品(『ラインとくべつ』『extreme+logic(S)』)と同様、登場人物が勢ぞろいするオープニング演出が秀逸。あれはテンション上がりますねえ。
私は川尻さんが脚本を手がけた作品をそれほど多く見ているわけではないのですが、今作ではしっかりした構造がまずあって、そこにシュールな悪ふざけとも言える台詞回しが思い切りぶち込まれており、そのスタイルに職人芸というか、研ぎ澄ました作家性を感じた次第。
演出過程について、赤谷さんにお話を聞いてみたいなーとも思ったり。
先日、随分BLOCHから足が遠のいていて驚いた話もしましたが、配布チラシの中に見たい公演もあったし、今年はBLOCH率が高まりそうです。パインソーの作品も久しぶりに見てみたいな。
『アニメ』ではチェックしたいと思っていた役者さんもまとめて見れて、仕事リサーチ的にも充実の観劇でした。
頑張って当日券の整理券を早めにもらいに行った甲斐がありました〜。
(編)

 

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