先週末は『踊りに行くぜ!!』Ⅱ vol.7 札幌公演を見に、コンカリーニョへ。
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山下残さんの『左京区民族舞踊』、面白かったです。
左京区内のどこかの名前(具体名は失念)を連呼していった果てに、なんか(なまはげロックとでも形容したくなるような)重厚なグルーヴが生まれたの、すごい。
地元作品の鈴木明倫さん『KAMUIRU』は、
作品云々というより、鈴木さんの身体と動きが、以前見た時からずいぶん変わったなあ、と驚き。
鈴木さんといえば、札幌演劇シーズンで上演される『狼王ロボ』のロボ役ですが、いやー、素晴らしい狼ぶりを見せてくれそう。
続いて松崎修さんの『北海民謡物語』。
個人的には、人形の動き(とそれに関連した手の動き)の精度をもっと上げてほしかったな。多分、観客の視線をぐっと引きつけられるとしたら、あそこだと思うので。
そして、珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝さんが演出・構成・振付した『次は、あなた。』
先日知人と話した時に、その人は一番この作品が好きだったと話していて「へ〜」となったのだけど、自分は集中力が続きませんでした。
なんでなのかなあ。二人で空間を構成するには、ちと何かが足りていなかったような。
ちなみに、踊りに行くぜ!! Ⅱは vol.3から見ているのですが、
※vol.3についてのブログはこちら、vol.4はこちら、vol.5はこちら、vol.6はこちら
今年は全国公募の新作が札幌には1つしかこなかったので、ちょっとさびしい。
来年は全国公募2、リージョナル1、地元作品1のバランスに戻ってほしいものであります。
(編)

 

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