クリストとジャンヌ=クロード展が開催中の札幌宮の森美術館。
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オープニングに先駆けてクリスト講演会と内覧会が開催されたので、お邪魔してきました。
これまでの活動から、今年6月のイタリア北部イゼーオ湖で実現した《フローティング・ピアース》まで、バババーッと駆け足で紹介。
「質疑応答に、より時間をかけたい」というクリストの希望もあって、会場からの質問をなるべく多く受け付けながら、彼のプロジェクトにかける情熱ととどまることのないエネルギーを存分に実感できる講演会となりました。
許可獲得の過程でプロジェクトの重要度やアイデンティティーができていく、ということや
彼らのプロジェクトにおいては、作品が存在する前に作品について多く語られるというユニークさ、
同じプロジェクトを二度とやらないのは「どうやればそれが実現するのかわかっている状態でやるのは、クリエイティブじゃないから」とか
感覚を使うことへの感謝がある、とか。
いろいろ話を聞きながら、その場所の風景を「身体的」に感知できるのが、クリストとジャンヌ=クロード作品の肝なんだなー、と。
湖面の水の動きを全身で感じることのできる《フローティング・ピアース》、体感してみたかったなあ。
展覧会は1/29まで開催していますので、ぜひ足を運んでみてください。
そういえば
この日は会場で久しぶりに藤沢レオさんとお話。

いただいた作品カタログを拝読。
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「場の彫刻」シリーズについて書かれた「場の端緒を作った唯ひとりを想起しています。」という言葉が、自分にない視点で興味深かったです。
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自作に対するレオさんの文章って、そういえばあまり見たことないなあと思ったら、「昨年ぐらいから(だったかな?)、ようやく言葉にできるようになってきた」みたいなことをおっしゃっていて、それも興味深く。
その辺についてあれやこれや質問してしまいました。
そんなことも含めて、実に有意義なひとときでありました。
(編)

 

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