土曜日は今年初の舞台遠出。楽しみにしていたKYOTO EXPERIMENT2016へ。
お目当ては松本雄吉×林慎一郎『PORTAL』です。
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ということで、初ロームシアター(今年1月にオープン)。良い場所だったな〜
『PORTAL』は、林さんから「ぶっ飛んだ都市神話になる予定です」と聞いていた通り、まずもって掴めない作品でありました。清々しいわ…
あー、もう2、3回見てみたい。しみじみ、この二人の組み合わせ、素晴らしいと思います。
そして、合間に展覧会もいくつか。
土曜日は京都芸術センターで『ソフトマシーン:エクスペディション』と『河童よ、ふたたび』を。
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(↑こちらは『河童よ、ふたたび』)
『ソフトマシーン』は、上演も行ったチョイ・カファイの展示で、アジアのダンサーへのインタビューが興味深かったです。(特にシンガポールとインド)
インドのテーマは「異国趣味への固執」で、どのダンサーの言葉にも説得力ありました。
『河童よ、ふたたび』も良かったなあ〜
日曜日は、京都市立芸術大学ギャラリー「@KCUA」へ。
グイド・ヴァン・デル・ウェルヴェ『無為の境地』と、奥村雄樹『な』
グイド・ヴァン・デル・ウェルヴェ、トライアスロンでワルシャワからパリまでの1703km(北海道からだと大阪ぐらい?)を走破してしまうアスリート要素と、クラシック音楽の素養もあって、まーなんだかすごい。
特に2015年制作の《暇つぶし 1回目の試み:世界で最も深い海から最も高い山まで》!
就寝時のベッドに入る動作(ベッドの高さ60cm)と、浴槽に入る仕草(浴槽の深さ40cm)を、それぞれエベレストの標高8,848mとマリアナ海溝の10,911mになるまで繰り返すっての、(9時間ぐらい)
うっすら感動的だった…自分の家にエベレストとマリアナ海溝が…
「自分の身体に記録すること」と、
奥村さんの展示であった「神の書記官に記録されること」は
似てますね。
なんか、二人の作品の何かが、今多分自分がすごく気になっているものと同じなんだよな。まだちょっと言葉でつかめていないけど。
話変わり、今回の京都滞在はLenに初宿泊。(東京に行ったときに利用するNuiの京都店)
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カフェのコーヒーはNuiと同じくONIBUS COFFEE監修。おいしい…
月末の京都滞在はkumagusukuに泊まる予定でーす。楽しみ。
(編)

 

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